スズキ:
OR50/RM80・125/ジェンマ125/GSX250E/GSX400F
デザインは正直言うと「変」。
車体構成も3メーカーと比べると、とんでもない構造。
バラすとよく判るんだが、「何でこういう作りを?」と自問自答すること請け合い。
部品(製品ではない!)自体はかなり丈夫。しかしアキレス腱みたいな設計をしている箇所あり。
転倒即クランクケース破損(ステップのステーをエンジンハンガー兼用:GN400)とか、
納車後即全車リコールで引き上げ(RM125’)とか、
走行中に突然エンジン焼きつき、クレームで無料になるが大端部ベアリングが別物に交換(GSX400F)とか、
兎に角「煮詰めが足らない」モデルがあまりにも多い。
尖がったモデルの性能は正直良い。
オフ車は整備がめんどくさかった印象しか残っていない。頼むからアルミマイナス螺子でゼッケンプレートを止めないでくれ。
エンジンはまあまあ良かったけどね。
カワサキ:
KX80・125/KDX125、KL250/VERSYS
つくりは正直荒い。溶接の綺麗さは求めたらいけないみたい。
デザインは4メーカー中一番尖がっている。
個人的な格言として、
1.カワサキは2型を買え
1型でトラブル洗い出し、2型で煮詰めたモデル。3型でカラバリ出して「ボッタくる」。
2.だってカワサキだもの
鉄作っているメーカーとは思えない錆やすいボルト類。エンジンの中にガラガラヘビで買っているかのようなノイズ。
オイルが滲んでいるのは入っている証拠。細かいことを気にする人は乗ったらだめ。
商品は丈夫。設計も手堅いので、細部を煮詰めさえすれば4メーカー一番出来が良いのではないかと思う。
ライムグリーンのプラ部品の褪色は何とかして欲しい。
オフ車の性能は、メンテさえキチンとしていたら一番良い。
KIPSは設計ミスとしか思えないほどメンテに手を焼いた。
異論は認めます。
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