規制緩和を訴えるパパイヤの主張は、以下のように根拠に欠ける主張であるとわかる。
【目的】まず第一に安全性の確保のため
幹線道路や交通の流れの速いところは、30kmで走行すると、
大きな速度差が生まれ、危険である。
・反論⇒原付2種乗れば解決
【根拠】
現行法は50年も前に策定されたもの、当時とは車・バイクの性能が違い、
60kmでの走行も可能。現代の性能とはあっていない。
・反論⇒性能は進化しているが、免許取得の用意さ(ライダーのスキル・モラル・交通知識)
は向上していない。幹線道路や主要道路の整備等、道路事情も異なり、
そう言った道路を走行するのは原動機付き自転車本来の目的とは異なる。
安全を考慮する上で、ハイスピードレンジの道路を免許取得が大幅に簡略化された
原付一種をその他と混走させることは妥当ではない。
走行シーンを規制(幹線道路、主要道路において)する方が安全上効果が見られる。
「安全重視」と「簡略免許を規制緩和」目的に対し真逆の効果を発生させる。
従って、安全性の観点から、現在の交通事情を鑑み、再考するのであれば、
50ccの規制強化が妥当と考えられる。
個人的には中型免許以上の免許を持っていれば、高性能な50ccであれば40kmまで速度を
出しても問題無いと思うが、だったら最初から2種買えばいいだけだし、
わざわざ50ccに乗る必要性も無い。
仮に上記条件で緩和するにも、極々一部の特異な人のために、50ccの速度計等イジるのは、
合理的ではないし、取り締まりも極めて困難になる。
結論からすると、規制緩和の必要なしということだ。
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