>>42 走行1万キロ程度ならマフラーの詰まりでエンジンがかからなくなるのは珍しいよ
普通は先に30キロ以下とかしかスピードが出なくなるけど、始動不良まではいかない
例外的に詰まりでエンジンがかからなくなる場合はマフラー内のカリカリに乾燥して
炭みたいになったカーボンがポロッと剥がれて、ちょうど排気の穴にスポッとはまった場合
あと、長期間放置してる間に土蜂が排気口に巣を作って穴を塞いでしまうこともある(今まで実際に3回、お客さんの修理車で経験ありw)
どちらの場合も排気口に手を当ててキックしても殆ど排気が手に感じ取れないからすぐ判るよ
もし詰まってたら太目の針金とかを排気口から差し込んでゴシゴシしながらキックすればいい
巣がある場合は中からブボッとオイルまみれの芋虫みたいなのが出てくるよw
俺も以前に始動不良でキャブやポンプやコックやら散々調べて3時間後にようやく土蜂の巣に気付いて、あっさりエンジンかかったことがあるよw
マフラーも異常がないとしたら、いよいよシリーンダーヘッド開けてピストン下げて状態確認した方が、あれこれ悩むよりも早いかもね
ピストンとシリンダーに異常がなくて、それでもかからないとしたらクランクシールの圧漏れによる一次圧縮の不足とかも疑わしいね
あとピストンに穴が開く程ならプラグが真っ白になってたり、電極が溶けてたりすることが多いよ
画像のプラグの状態なら、たぶん大丈夫
俺が思う今後のチェックポイント
1.まずはプラグを新品交換
2.マフラーの排気口の詰まりの確認
3.シリンダーヘッドを開けてピストンとシリンダーの状態確認
4.ドライブプーリーとフライホイールを外して左右のクランクシールのチェック
こんなところかなぁ?
あと大事なのは友達に乗らなくなる直前までの状態を詳しく確認すること
ただ乗らずに放置して動かなくなったのか、走行中に急に止まって動かなくなったのか
もともと調子悪いまま乗ってて動かなくなったのか?
修理の大きなヒントになるよ
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