レス数が 200 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

淡々とレーサーのみを貼り続けるスレ 市販車は駄目よ


▼ページ最下部
001 2016/10/03(月) 13:37:31 ID:/pANEbyHqs
レーサーは良い、、機能美に心が洗われる

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※省略されてます すべて表示...
195 2016/10/22(土) 19:42:30 ID:kFd7p8oKgc
>>185
NAVAのヘルメット、懐かしい。
大昔、神戸中央図書館近くのバイク用品店でNAVA、GRIFFIN、BIEFFEのヘルメットが売っていたことを思い出した。

画像はPUCH
スワップミートにて

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197 2016/10/22(土) 23:09:50 ID:kaCfn7JYDg
'85 NSR500

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198 2016/10/23(日) 10:12:57 ID:OyLd.nn0O2
Scott Flying Squirrel

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199 2016/10/23(日) 13:10:12 ID:f9Kvvk9vCM
1988 LUCKY STRIKE YZF750

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200 2016/10/23(日) 22:43:36 ID:OyLd.nn0O2
Bimota YB3 (TZ350 engine)

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201 2016/10/24(月) 20:32:07 ID:IwcSwjhwfw
Triumph T100 racer

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202 2016/10/24(月) 20:41:54 ID:zIgP7aw8.U
珍走車じゃないよ
れっきとした競技用車輌
ss1/32mile用
有る意味究極に一つの用途に絞り無駄な物全てを削ぎ落とした究極の形態

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203 2016/10/25(火) 07:12:02 ID:bHrxT1UKKs
204 2016/10/25(火) 21:56:12 ID:LSP3JMSeQ2
ss1/32mile

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205 2016/10/25(火) 22:20:06 ID:HrGdDyf5Rw
Nico Bakker-Honda 1100R

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206 2017/06/29(木) 02:39:35 ID:iymV/B9Rcs
Van Veen Kreidler

非常に軽量、スリム且つコンパクトな50ccのGPマシンで、
ヤマハSDRの商品企画とデザイン開発に重要なヒントを与えている。

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207 2017/07/01(土) 02:26:13 ID:UHJ0f/D4sY
2017 GSX1100SD Katana Endurance Racer by Team Classic Suzuki

http://motomoto.hatenablog.com/entry/2017/02/19/12164...

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208 2017/07/01(土) 09:47:47 ID:UHJ0f/D4sY
Honda VF750F - Island Classic 2015 International Challenge

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209 2017/07/01(土) 09:58:05 ID:UHJ0f/D4sY
>>45の反対側

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210 2017/07/06(木) 14:02:00 ID:vqwuRU4ras
Aprilia O.Z. - 250 G.P.

前後のサスが、かなり風変り。
http://www.retrovisore.it/aprilia-o-z-allavanguardia-nei...

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211 2017/07/06(木) 14:39:02 ID:vqwuRU4ras
Honda RS750D

ハーレーワークス(XR750)が席巻していた1980年代のAMAグランドナショナル、通称「フラットトラック(ダートトラック)」に
ホンダが1984年ついにファクトリー参戦を開始。
フラットトラックレースには距離別にマイル、ハーフマイル、ショートトラック、TT(ジャンピングスポットなどを含んだコース)の4種のコースがあるが、
RS750Dはそのうちの長距離クラスにあたるマイル、ハーフマイルのため開発されたマシン。

左周り専用のステップ配置が特徴で、シャーシは現地のC&J製のフレームを組み合わせ、
エンジンはXLV750Rのシリンダヘッドまわりを全面改修したOHC4バルブの構成で、ハーレー同様の斜め方向からの給排気を実現していた。
それは主催団体のAMAが急遽、ホンダのみに吸気リストラクターの装着を義務付けるほどのパワーを誇ったという。

レースはババ・ショバートの活躍で1985年〜87年にAMAグランドナショナルチャンピオンの三連覇達成と、
最強のハーレーを駆逐して全米のフラットトラックに「HONDA」の一時代を築いている。

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212 2017/07/07(金) 01:32:22 ID:e7RoD4WB3s
213 2017/07/11(火) 23:37:47 ID:P01ks.tLR.
Barry Sheene's 1976 RG500 XR14

ゼッケン7がトレードマークのバリーシーンが駆った>>42の先代型

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214 2017/07/22(土) 19:03:05 ID:4jgNsl606I
215 2017/07/23(日) 13:11:25 ID:J5HEhCK5WQ
MV Agusta 850SS (1977)

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216 2017/08/03(木) 21:15:24 ID:nrdsFWOf9E
Britten V1000

何台かあるらしいブリッテンの>>30とは違うカラーリングのタイプ

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217 2017/08/03(木) 21:48:35 ID:nrdsFWOf9E
同上­

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218 2017/08/03(木) 22:22:15 ID:nrdsFWOf9E
219 2017/08/04(金) 23:14:10 ID:O.gPpK4/QU
同上のカウルを外した状態。

一般的レーサーなら有るはずのステアリングヘッドからリアスイングアーム・ピボットを結ぶフレームが無い事に注目。

最近ではドゥカ・パニガーレが近い構成を採っているが、エンジン自体がフレームも兼ねる構造(=ストレスメンバー)となっており
車体の軽量化やスリム化を最も推進できる理想主義的な車体構成となっている。

レーサーとしての難点は以下などがあると思う。
・完成した状態で完璧なら良いが、そうで無い場合は車体の各部微調整に対応しづらい。
 (車体の調整はエンジンの再設計に直結してしまう)
・通常行われる「エンジンを外して調整、整備」を迅速には出来ない。
 (エンジンを外してしまうと車体がバラバラになってしまう)

尚、新しいカワサキNinja H2が比較的これに近い構成を採っているが、H2の場合
ヘッドパイプからピボットまでを非常に細いフレームが繋いでおり、フレーム自体の剛性は高くないが
「エンジンを外して調整、整備」自体を行う事は出来る、日常的な利便性に対応した設計となっている。

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220 2017/08/05(土) 00:06:50 ID:XGe12tOEaQ
同上のフロントサス廻り

1992年のブリッテンV1000は、2004年からBMWが採用したデュオレバーに近い構成を採っていた。
(基本的にはダブルウィッシュボーン式ガーダーフォーク)

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221 2017/08/05(土) 02:07:12 ID:XGe12tOEaQ
同上のラジエーター廻り

ブリッテンV1000のラジエーターは、一般的なエンジン前方ではなくシート下に水平にレイアウト。
エンジンの前方は多くの風が当たるが、タイヤにかき乱され渦を巻いた乱気流状態なので、冷却風としては効率が悪いとの観点から、
フロントカウルの前端とハンドル下部のエアインテイクから、乱れていない状態で取り込み、強い風を直接ラジエーターに当てる方法を採っている。
これは効率の良い冷却風の使い方でラジエーターの大きさも小型化できるとの狙いもある。

尚、現代のレーサーはこの方式を採っていないので、実際に効果的なのかは疑問だが、
タイヤの後方に配置するラジエーターへの問題提起は「なるほどな」と思わせる物がある。

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222 2017/08/05(土) 12:16:56 ID:XGe12tOEaQ
エンジン前方にあるリアサス・ユニットのレイアウトにも注目されたし

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223 2017/08/05(土) 13:08:22 ID:XGe12tOEaQ
リア廻り

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224 2017/08/05(土) 13:24:29 ID:XGe12tOEaQ
フロント廻り

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225 2017/08/05(土) 13:53:07 ID:XGe12tOEaQ
車体右側

4本の長さを合わせる為、タコ足状にうねった排気管が官能的な表情を見せている。

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226 2017/08/05(土) 14:22:27 ID:XGe12tOEaQ
エンジン左側

カムを駆動するコグドベルトのカーボンケブラー製ベルトケース廻り

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227 2017/08/05(土) 15:03:17 ID:XGe12tOEaQ
その他 詳細(1)

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228 2017/08/05(土) 15:12:25 ID:XGe12tOEaQ
その他 詳細(2)

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229 2017/08/05(土) 15:23:31 ID:XGe12tOEaQ
画像左の黄色ゼッケン車は>>216-228とは別の車輌で、
エキゾーストやアンダーカウルなど細部が異なっている。
(その昔、ブリッテンを雑誌で初めて見たのはこのタイプだったと思う)

以上、大好きなブリッテン祭りでした。

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230 2017/08/06(日) 01:28:46 ID:F76ee18D9.
Ducati Corse Desmosedici GP17

今シーズンから>>1の様なウイングレットがレギュレーションで禁止となっているが、
その規定に対する解釈の隙をついてドゥカティが用意した新カウル。
8月4日(金)午後、モトGPクラスFP2セッション終了の12分前にホルヘ・ロレンソのライディングで実戦投入。

果たして効果の程は…?

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231 2017/08/13(日) 15:42:25 ID:HsQ9bZthTo
1948 Velocette 348cc DOHC KTT Racing Motorcycle

第二次大戦後まもなくで、ホンダが挑戦する約10年前、1948と49年マン島TTレースの優勝車。
ベロセットの4スト350cc単気筒エンジンは「ダブルノッカー」と称された先進のツインカムヘッド(DOHC)。
'49年にはGPレースでも5回勝利し350ccワールド・チャンピオンシップの年間タイトルも獲っている。

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232 2017/09/11(月) 21:50:45 ID:YyGFtKewFs
Honda RC149

RC166(>>41)の250ccで6気筒も凄いが、こちらは125ccの5気筒という、1気筒あたりではたったの25cc。
(その後レギュレーションで気筒数に制限が掛けられ、NRの楕円ピストンを生み出す元になっている)
尚、車体的には4気筒+1とした事で採用されたセンターシリンダーの排気レイアウトが非常にユニーク。

因みに、本調子でないかも知れないが、5気筒のサウンドはこんな↓感じ。(テストライダーは宮城光氏)
https://www.youtube.com/watch?v=qLYo8io6fB...

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233 2017/10/18(水) 15:06:01 ID:Kg.S0P2zXw
Ducati 950 ex-Jimy Adamo Team Leoni / Stile Italiano

べベルのバトル・オブ・ツイン・レーサー (1982年のチャンピオンマシンらしい)

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234 2017/11/04(土) 20:31:00 ID:oxSaY9SJzQ
Suzuki RGV500 XR85 

'95年のケビン・シュワンツ機
(因みに大きくは違わないが、別の掲示板にUPした画像とは別データ)

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235 2017/11/24(金) 18:41:49 ID:.immqUD7kc
Honda CB1300 SB Type-R

2004年の鈴鹿8耐出場マシンらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=bRZUicn6hH...

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236 2017/12/02(土) 21:20:21 ID:xP7PnGLabo
MV Agusta GP 500 4-Cilindri

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237 2017/12/23(土) 18:07:42 ID:Lb8Y5eR35I
【10年ぶりに「Team HRC」の全日本ロードレース、鈴鹿8耐の参戦を正式発表】

Hondaワークス(HRC)がJSB1000や鈴鹿8耐に参戦していたのは2008年が最後なので、10年ぶりの復帰となる。
車両はCBR1000RRをベースとしたワークスマシンを投入し、高橋巧選手の起用も発表され、
2018年シーズンは、メーカー同士の真っ向勝負も盛り上がるかも?

また、8耐はヤマハワークスの3連覇中で、ヤマハファンにはいい話だが、
プライベーターとの差があり過ぎで、レースとしては面白味に欠ける面もあったので、今年は楽しみ。
(8耐の王者復活と来たら、ヤマハもうかうかしておれんじゃろう)

尚、画像は2008年の鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦した「DREAM Honda Racing Team」のCBR1000RRW
マシンはFormula EWC仕様で、ゼッケン11は清成龍一、カルロス・チェカ、徳留和樹のチーム機。

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238 2018/01/07(日) 19:43:16 ID:qIJNYbbGLc
Bottpower BOTT XR1R Pikes Peak Racer(1)

Bottpower社が6月に行われるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに挑戦する為に製作したレーサー。

パイクスピークとはアメリカ、コロラド州で行われる標高2862mのスタート地点から、標高4301mのゴール(山頂)までの、
平均勾配7%、コース全長約20km、コーナー数156ターンの山道をいかに速く走り切るか というレース。
四輪や二輪、EVなど様々な部門別にタイムを競い、スズキGSX-R1000のエンジンを積んだ四輪の専用レーサーも出場してたりする。

本BOTT XR1Rは、ビューエルXBのエンジン(1203から1340cc、150hpにチューン)を用い、これにそっくりの市販型をベースに
カーボンやチタン素材などをふんだんに盛り込んだ>>68と同じパイクスピーク専用レーサーで、昨年お披露目されたもの。

尚、>>68共々、単に勝つ為だけなら水冷4気筒の方が有利な気がするが、違うレースの>>30,>>63,>>158等と同様に、
無理やりツイン(しかもV型2気筒)でチャレンジするところに、何となく挑戦者魂というか技術者のロマンを感じる。
(Vツインのメカニカルな外観も非常に好みだし)

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239 2018/01/07(日) 19:52:48 ID:qIJNYbbGLc
Bottpower BOTT XR1R Pikes Peak Racer(2)

上と同じマシンの違うアングル画像やディテールなど。

↓シェイクダウン・テストの動画(車載カメラでエンジン音くらいしか聞こえないが)
https://www.youtube.com/watch?v=fHXg2NXWzG...

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240 2018/02/14(水) 23:22:52 ID:8sH8DGrHPk
2015年に行われた、英国は Mallory Parkサーキット のイベントで、
かつて自身が駆ったモリワキZ1R-IIレーサー(レプリカ)でライディングを披露するワイン・ガードナー。

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242 2018/03/24(土) 20:40:47 ID:WrShMs0lNs
'85 Suzuki RG500γ (XR70)

85年に水谷勝の駆ったRG500と同型のWWガンマ。
ヤマハ、ホンダのV-4が熟成の機に入り、戦闘力を高めているのに対し、
排気デバイス付きながらスクエア4で挑み、ピーク・パワーの劣勢に苦戦を強いられてた。

また水谷は、ライバルのイケ面ヤマハ平忠彦の 反物質みたいなブサ面(失礼!)だったが、
(それも燃料になったのか)熱い走りに惹かれるものがあったな。

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243 2018/04/06(金) 10:40:25 ID:I7hyVqDHN6
2018 MotoGP - Ducati Corse Desmosedici GP18

ドゥカ本年度型のMotoGPマシンであるデスモセディチGP18
2017年度(GP17)は、アンドレア・ドビジオーゾが18戦中6勝、ホルヘ・ロレンソが3勝
コンストラクターズランキングは3位だった。
>>230に引き続き、新型も禁止ウイングレットもどきの 全チームで一番大きなブリスターカウルを装着している。

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244 2018/04/06(金) 12:19:01 ID:I7hyVqDHN6
2018 MotoGP - Honda RC 213V Repsol Honda Team

こちらはホンダの本年度型RC213V(#93はM・マルケス機)
フロントサイドのブリスター(インナーカウル型ウイング)がドゥカに比べるとかなり控えめ。
尚、マルケスは不明だが、D・ペドロサがこのタイプのエアロに消極的らしい。

因みに、シーズン前にはカーボン製のスイングアームをテストしていた。

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245 2018/04/07(土) 20:44:13 ID:EecsUXxNmI
>>237で既報の、10年ぶり「Team HRC」仕様の2018年型 CBR1000RRW

当然市販型CBR1000RRによく似るが、それとは異なるタンク形状や
排気系、ブレーキ廻りにレーサーらしい凄みを感じる。

それと多分だが、ヘッドライトは市販型と同じ様に見せる為に描かれた「絵」だと思う。
(当然8耐の時はヘッドライトが組み込まれるとは思うけれど)

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246 2018/04/09(月) 12:02:00 ID:q/OOPDzl4g
Matchless G50 (>>32で既出ですが)

AJS 7R(>>212)の後継機種で、1958〜62年に約180台製造されたマチレスの市販レーサー。
フェザーベット・フレームを持つ有名なノートン・マンクス(>>77)のライバル。

350ccだった7Rのピストンストロークはそのままにボアを拡大して500cc化しており、
50ps以上の最高出力で、マンクスより約14kg軽量の車体は高い戦闘力を誇っていた。

尚、7Rと同様に、マグネシウム製のクランクケースとカムチェーンカバーが腐食防止用に金色で塗装されていた事から
“ゴールデン・イーグル”の愛称で呼ばれていが、個人的にもその部分がたまらなく魅力的と感じる。

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247 2018/04/21(土) 23:55:12 ID:X080/tnFy.
Yoshimura GSX-R 750 - Suzuka 8 Hours 1987 (1)

'87年のヨシムラ8耐マシンで、伝統のエースナンバー12はケビン・シュワンツ/大島行弥 組機で、
マシンのトラブルに見舞われ5周遅れの8位だった。
だが、同じヨシムラ・セカンド組のギャリー・グッドフェロー/高吉克郎組(ゼッケン45)が途中からトップに立ち
ヤマハYZF750(マーチン・ウィマー/ケビン・マギー組)と一騎打ちで最後まで首位争い。
残り5分で9秒までに縮められるも、このまま逃げ切れるかに見えたのだが・・・

第2コーナーで高吉が周回遅れと接触して転倒。 惜しくも2位で終わったが、
「高吉を責めるつもりはない。2位は残念だが、暗闇の底からの再スタートに感動した。」と
'85年に指揮権を不二雄氏に譲り、特別観覧席から見つめていたポップの弁だった。

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248 2018/04/22(日) 00:27:24 ID:bIkHcaPeus
Yoshimura GSX-R 750 - Suzuka 8 Hours 1987 (2)

'86年の油冷GSX-R750(乾式クラッチ装備の限定車)がベースだが、
年々向上するエンジンパワーに対し熱対策が問題化。
水冷車のラジエーター並の大きさを持つオイルクーラーを装備し、
フロントカウルダクトに加え、センターカウルのサイドにも導風ダクトを設け、
積極的に通風させて冷却効率を上げる試みがなされていた。

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249 2018/04/29(日) 09:13:51 ID:YxHkjU8Ug.
Striker Racing ZEP1100

テイスト・オブ・ツクバ(T.O.T)というローカルレースの出場車で、
T.O.Tは基本的には空冷マルチ・エンジン+鉄フレームであまり金を掛けずに気軽に戦おうというレースらしい。
改造度合違いで12カテゴリーと細かくクラス分けされているレースだが、
本車は改造の許容範囲が広い(=中ではあまり気軽じゃない)“スーパーモンスター・エボリューションクラス”に出場した
横浜市にあるストライカー・レーシングのゼファー1100改造マシン。

マシン開発をOVERレーシングと共同で行った物らしく、オリジナルフレームを多数手掛けるオーヴァーらしい造り。
また、このフレームはゼファー1100用OV-32キットとして販売している様子。
(Fフォークなどサス無しのスイングアームとセットで約37万円也)

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250 2018/05/01(火) 20:42:07 ID:G8SX5O/hQ2
Suzuki TR750 - XR11(1)

市販GT750↓のエンジンを使った'72〜75年のレーサー
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/14...

70年代にあったフォーミュラ750選手権やデイトナなどのレースに出場していたが、
フルチューンを施したTRのパワーに耐え切れず、クラッチから火を出すトラブルや
タイヤのバースト、チェーンの破断などの弱点を抱えレースは大変だった模様。

水冷2スト3気筒750ccのエンジンは 現代では驚かない115ps程度だったが、当時では破格のアウトプットで
ラジアルではなかったタイヤや貧弱なチェーンなど周辺技術がそれに追いついていなかったらしい。

尚、画像左上は世界GPで23勝(GP500は19勝)を挙げ、ゼッケン7がトレードマークだったバリーシーンが駆るTR750。

F750選手権は、'74年に登場する4気筒のヤマハTZ750(>>19,>>119)が、TR750など他を完全に圧倒し'79年に終焉。
今ならモンスターとも思える750ccの2ストレーサーへの畏敬の念と
(TZ750も同様だった)バンク角を確保する為にレイアウトされたチャンバーの無理やりな取り回しが
電制などなく試行錯誤していた「バイクレースの激しく熱い時代」を彷彿とさせる。

(レプリカかも知れないが)TR750のエンジン音↓
https://www.youtube.com/watch?v=6t8M5WI1jA...
それほど飛ばしていないが、オンボードの走行音
https://www.youtube.com/watch?v=LzSucc7qbV...

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251 2018/05/02(水) 00:19:05 ID:SmqNk./fhQ
Suzuki TR750 - XR11(2)

車体は角断面のスイングアームと大きくレイダウンされたリアサスが、当時としては新しい試み。
(だがTZ750がモノクロスサスで追従、パワーと共に走安性能も凌駕している)

因みに、上の画像で、カウルの下側 クランク軸方向の断面が四角いのは、エンジンをフルカバーしたからで、
H1マッハ500やH2,750も同様だったが、今のと違って当時のクランクケース幅が尋常じゃなく広かったため 。

TR750
6速ギアボックス
最高出力:115〜120ps
乾燥重量:148kg
最高速度:約300km

画像車は>>207と同じ英国のチーム・クラシック・スズキのコレクションで、
バリーシーン機用に作られたエンジンが搭載されている。

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252 2018/05/04(金) 16:59:49 ID:FCgx1M5oVg
Honda RS1000RW

1982年式 水冷DOHCV4 1024.48ccで、社内コードはFWS
市販VFシリーズ営業販売促進を目的としたのHRC(=RW)レーサー。

90°V4エンジンを搭載した車体は比較的オーソドックスにまとめられたが、
V4ならではの排気管の取り回しに苦心。
後バンクの2気筒を集合させた排気管は管長を稼ぐために、
リア・カウルの中でトグロを巻いていた。
(そのためリア・カウルには熱がこもり、カウルが燃えたりした)

また、給油口がタンク左側にあるのは、デイトナ200マイルレース専用設計だったためで、
実際レースが始まると2st500ccGPレーサーや2st750ccレーサーも青ざめるほどの速さを示し、
キング・ケニーですら顔色を変えた程だった。

ただ、その強烈な性能に当時のタイヤがついて行けず、トレッドが剥がれるチャンキングと言う現象に見舞われ
ピットインの回数が増えて結局、順位は2位に留まっている。

しかし、その圧倒的な速さは V4エンジンの強い印象を観衆に抱かせ、米国での販促役割には十分であり、
後に「最強」の名を欲しいままにしたRVFの重要な礎(いしずえ)となっている。

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253 2018/05/06(日) 20:46:22 ID:y/KxkVkHZ.
Honda CR110 カブレーシング(中、後期型)

'90年代のドリーム50のモデルとなった50ccの市販ロードレーサーで、
初期型↓は公道走行が可能だったが、中、後期型は公道走行不可の純粋なレーサーとなっていた。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1484819511/20...

エンジンはワークスレーサーRC110ベースの空冷4ストDOHC4バルブ(ギヤ駆動)49cc。
2本のカムシャフトに、密集した4本の吸排気バルブを装備する事から「精密機械」とも呼ばれ、
最高出力は7.0ps/1万2700rpm、最大トルクは0.4kgm/1万1000rpm、最高速はオーバー100km/hを誇った。

尚、初期型の5速と異なるミッションは、狭いパワーバンドを有効に使えるよう8段リターン。
レース用の部品に換装し、軽量化したレース出走車の最高速は130km/hを越えたという。
その実力は、'62年の全日本選手権ノービス50ccクラスで2スト勢を抑え、上位を独占。
同年のマン島TTレースでは、ワークスマシン(RC110)と共に出場し、9位入賞を果たしている。

また、細めのシリンダーから左右(前後?)に大きく張り出したカムシャフトカバーが特徴で、
別名は「ミッキーマウス」。

因みに、本CR110はタンク下のフレームが2本で、エンジンの頭を懸架するダイヤモンドフレームだが、
復刻版に近い後のドリーム50は↓タンクレール1本でエンジン下のクランクケースを懸架するタイプで、その点が大きく異なる。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250149.jp...
(ドリーム50は製造コストや整備性の良さに配慮したのかな?)

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254 2018/05/06(日) 22:51:16 ID:y/KxkVkHZ.
Honda CR110 カブレーシング(中、後期型:追記)

上で書き忘れたが、CR110の生産台数は全体で246台。
その内 公道可の初期型は49台とされるので、純レーサーの中・後期型は197台かと。

また、レース車輌は役目を終えたら(記念車輌以外は)大概が廃棄される事もあり、
現存する車輌は極めて希少で、ネットオークションで登場する事は まず無いらしい。

↓CR110の排気音 
https://www.youtube.com/watch?v=64UQOjg7z2...

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255 2018/05/07(月) 00:22:44 ID:meHWjpJ09o
Honda Dream 50R

ホンダのレース部門HRCが手掛けた、レース専用のドリーム50R。
市販ドリームをベースにHRC製「Dream50レース専用キット」のカムシャフト、バルブスプリング、
ピストンを導入。また低フリクションカムチェーン、クランクシャフト、軽量ACジェネレーター、
レース専用設計のキャブレターやエアファンネルも組み込み済み。
(排気管は2重管から単管に変更し、排気効率を高めている)

最高出力はノーマルの5.6ps/1万500rpmから、7.0ps/1万3500rpmにアップ。
(ミッションはノーマルの5速からクロスした6速へ)

価格は49万1400円で、ノーマルが販売終了した2000年より後の 2010年まで生産・販売されたようだ。

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256 2018/05/15(火) 23:19:30 ID:FAUXnBIRAU
Kawasaki performance 1150

ゴディエ・ジュヌーのパフォーマンスレプリカではなさそう…

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257 2018/05/26(土) 15:11:17 ID:L17UTJA/nU
Team KAGAYAMA 刀1000R 2018テイスト・オブ・ツクバ SATUKI STAGE仕様

>>249と同じ、年に2度行なわれている絶版車たちのレース「テイスト・オブ・ツクバ(T.O.T)」に出走したチームカガヤマのカタナ。

先代GSX-R1000のL5系水冷エンジンをオリジナルフレームに載せた物で、
足まわりはCBRのユニットプロリンクやオーリンズ、ゲイルスピードなど
様々なパーツの組み合わせで構成されているとか。

テイスト最高峰のドーバー・ハーキュリーズクラスに出走した本マシンは、
GP500やMotoGP、WSBKにも参戦し、現役バリバリのJSBライダーである加賀山就臣(かがやまゆきお)選手のライディングで
SATSUKI STAGE(皐月の陣)を見事優勝したそうだ。

因みに、テールライトは昼間レースで必要ないものだが、
オリジナル刀のデザインを尊重して付いている物らしい。

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259 2018/06/02(土) 19:31:18 ID:cUJjnWjWO6
Kawasaki H2R - SUZUKA Sound of ENGINE 2017

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260 2018/06/07(木) 15:03:34 ID:xLhGuERiyk
Team KAGAYAMA 刀1000R 2018テイスト・オブ・ツクバ SATUKI STAGE仕様 (2)

最近お気に入りである>>257の高解像度画像を入手したので、貼っておく。

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261 2018/06/07(木) 16:15:28 ID:xLhGuERiyk
Team KAGAYAMA 刀1000R 2018テイスト・オブ・ツクバ SATUKI STAGE仕様 (3)

「スズキ ファンRIDEフェスタ 2018」でのひとコマらしく、日付が5/27となっていたので
「お台場 NO地区」東京都江東区青海1 丁目N・O 街区で撮影されたもののようだ。

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262 2018/06/07(木) 17:29:46 ID:xLhGuERiyk
Team KAGAYAMA 刀1000R 2018テイスト・オブ・ツクバ SATUKI STAGE仕様 (4)

元の画像はもっと大きいのだが、サイズが3倍(面積では9倍)で容量が10MBもあって
とてもじゃないが、この掲示板にはUP出来ないのが至極残念。

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263 2018/06/07(木) 18:55:09 ID:xLhGuERiyk
Team KAGAYAMA 刀1000R 2018テイスト・オブ・ツクバ SATUKI STAGE仕様 (5)

「スズキ ファンRIDEフェスタ 2018」は、既に終了している地区もあるが、
全国を巡回しているようで↓広島、北海道、大分、三重、静岡は、これから見たり試乗したりできる。
https://www.autoby.jp/_ct/1715612...
http://www1.suzuki.co.jp/motor/event/index.php?job=deta...

興味がある方は、行かれてみてはいかがだろうか。

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264 2018/06/15(金) 23:23:59 ID:HrGdDyf5Rw
Honda CRF1000L Africa Twin Flat Track Racer

新たにパラレルの2気筒に変貌を遂げた、アフリカツインのSOHC1000ccエンジンを搭載したフラットトラック・レーサー。

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265 2018/06/19(火) 17:30:48 ID:ujeXFZXKdY
JBB METISS - GSX-R 1000

フランスのプライベーターが製作するマシンで、エンジンはスズキの水冷4気筒1000ccを用いているらしいが、
現在でも、スイングアーム式フロントサスでル・マン24hなどに挑んでいる耐久レーサー。

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266 2018/07/07(土) 13:41:00 ID:qotfsPZAC.
Honda RC166(1)

1966〜67年にWGPで活躍したホンダ伝説の6気筒レーサーで、既出だが、
このマシンに関連したホンダの新たな動き(新機種かも)をキャッチしたので、
改めて資料をまとめ、提示しておく。

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267 2018/07/07(土) 14:50:59 ID:qotfsPZAC.
Honda RC166(2)

ホンダの6気筒マシン(RC165)投入は'65年後半からで、その年はヤマハに覇権を獲られてしまった('64からの連覇)。

背水の陣で望んだ1966年、基本的なレイアウトはRC165と同等だが、54psから60ps/18500rpmへと高回転高出力化を具現化したエンジンと、
マグネシウムやチタンなどの軽量素材を多用し112kgまで軽量化され、
この年ホンダにカムバックしたマイク・ヘイルウッドのオーダーによって徹底的な改良が行なわれたニューマシンRC166が投入された。

ヘイルウッドとRC166の相性は抜群で、第1戦から8連勝、終わってみればヘイルウッドが出場した10戦すべて優勝という輝かしい結果を残した。
(第9戦北アイルランドGPは未出走、最終戦日本GPはコースの安全性を問題にホンダは全クラスの参戦をボイコット)

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268 2018/07/07(土) 14:56:58 ID:qotfsPZAC.
Honda RC166(3)

1960年代4スト250cc RCレーサーの究極形と言っても過言ではないRC166。
ボア39mm、ストローク34.9mmの6気筒で、排気量は249.43cc。
DOHC4バルブヘッドは当時のRCレーサーの定番のギア駆動(カムギヤトレイン)。
膨大な発熱に対応するため、エンジンの前部左右にオイルクーラーが設置されていた。

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269 2018/07/07(土) 15:19:44 ID:qotfsPZAC.
Honda RC166(4)

ホンダのWGP参戦最後の年となった‘67年は、
水冷2ストV4エンジンのヤマハRD05と死闘を繰り広げながらもヘイルウッドが逃げ切り、
ホンダWGP参戦第一期における有終の美を飾っている。

(その後は、シリンダー数に制限が掛けられ、WGPは2ストの時代へ。
4ストにこだわるホンダは後にNRを開発する事になる)

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270 2018/07/07(土) 15:47:03 ID:qotfsPZAC.
Honda RC166(5)

余談だが、本RC166はタミヤから1/12スケールのプラ模型が発売されている(左画像はたぶん実車)。
金属製のチェーンやスポーク、ホイール、フロントフォーク、リベットなど専用設計のオプションパーツも別売されており、
その精巧さはバイクプラモの常識を越えた、まさに業界の王様タミヤの総力を注ぎ込んだ↓入魂の一作(5,616円)。
http://www.tamiya.com/japan/products/14113/index.htm...

尚、作るのが面倒な方には↓完成品のマスターワークコレクション(24,106円)もあったりするので、よかったらどうぞ。
http://www.ms-plus.com/4362...

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271 2018/07/07(土) 17:35:33 ID:qotfsPZAC.
Honda RC166(6)

4スト空冷6気筒250cc(1気筒あたり約41.6cc)エンジンの詳細。

尚、ホンダが開発中かも知れない新型(?)の直列6発エンジン車に関する情報は、
「カスタムバイク」のスレに後ほど提示するつもりなので、興味がある方はお楽しみに。

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272 2018/07/13(金) 17:29:25 ID:wq2GOFNQas
The Lloyd Brothers’ Ducati Flat Tracker(1)

ドゥカ↓ハイパーモタード821のエンジンを使ったダートトラックレーサー。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250165.jp...

尚、AMAフラットトラックレースは新しくレギュレーションが改定され、排気量制限が850ccになったようだ。

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273 2018/07/13(金) 20:53:23 ID:BIem2Gmel2
The Lloyd Brothers’ Ducati Flat Tracker(2)

フレームは オハイオ州にあるLloyd Brothers Motorsportsによるクロモリ製オリジナルで、
エンジン前にスペースを確保できなかった為、ラジエーターは側面に移設している。

新レギュレーションに合わせたニューマシンらしく、レースに向けた細かなセットアップはこれからという段階の様だ。
↓ダートオーバルでのテストの様子+排気音
https://www.facebook.com/167527649947476/videos/1768025...

因みに、フラットトラッカーの常だが、例によってステップの位置が左右で大きく違っていて、
ブレーキはリアのみとなっている。

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274 2018/08/04(土) 18:06:40 ID:Gxy2up3l7E
Kawasaki A1-R

最高速160km/h,ゼロヨン15.1秒と当時俊足を誇った↓A1サムライ(2st250cc)をベースにして67年に作られた市販レーサー。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1492142990/96...

エンジンはA1サムライの30ps/8000rpmから 40ps/9500rpmにチューンされ、クロスされたミッションや
GPレーサーと同様のブレーキを装備し国内外のレースで活躍した。

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275 2018/08/14(火) 14:54:44 ID:xg0XRPghns
BSA Gold Star(1)

ゴールドスターをベースにした56年のクラブマン・レーサー

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276 2018/08/14(火) 21:15:43 ID:xg0XRPghns
BSA Gold Star(2)

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277 2018/08/14(火) 21:26:09 ID:xg0XRPghns
BSA Gold Star(3)

フローティングマウント(?)のタコメーターがカッコよろし。

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278 2018/08/14(火) 21:36:17 ID:xg0XRPghns
BSA Gold Star(4)

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279 2018/08/25(土) 13:08:53 ID:ptta.qAB4A
'81 Suzuki RG500γ (XR35)

エンジンは'74のXR14(>>213の初期型)から続くスクエア4配列を踏襲したままだったが、
マシーン全体の軽量、コンパクト化が進められ、前年比でエンジンが7kg以上、トータルで17kgもの軽量化に成功、
パワーも130psに迫る実力を持つ程に発展。
ネーミングも前年のRGBから、 RGγ ( γ<ガンマ>はギリシャ語で"ゲライロ"栄光の意 )へと変更を受けて、
'78から3連覇中だったヤマハ×ケニーロバーツを遂に打倒。'77のバリーシーン以来の王者に返り咲いている。

この時ランキングトップに輝いたライダーは、マルコ・ルッキネリで
"Lucchinelli"の姓に掛けて、「ラッキー(Lucky)」と呼ばれた陽気なイタリア人ライダー。
画像の右側は、彼が2017年にモトGP殿堂入りを果たしたのを記念し、イタリアのミラノショーで公開した
GSX-R1000 ルッキネリ・レプリカバージョンとのツーショット。

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280 2018/09/01(土) 22:33:47 ID:a.K6Lz1hvE
1970 Kawasaki H1R 500(1)

750のH2Rが既出だが、こちらはH1 500SSをベースに
マッハIII発売の翌年に登場したカワサキで最初の3気筒レーサー。

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281 2018/09/02(日) 00:52:52 ID:enGrirlQh6
1970 Kawasaki H1R 500(2)

H1Rは'70年シーズンからジンジャー・モリー(ニュージーランド人)と共にGPフル参戦を開始し、
最終戦スペインGPで優勝するも初年度にはジャコモ・アゴスチーニのMVアグスタに続いてランキング2位。
'71、72年はメーカータイトルが3位と、世界GP500の新入りとしては安定した成績を残している。
(その後、H1Rはエンジンを水冷に改め、1975年頃までGPを走り続けた)

車体は、エンジンの基本が同じマッハIIIとは全く異なるツインチューブのフレームで、
最高出力は75hp、車重130kg、トップスピード250km/h。H1R全体で約35台が製作されたとされる。

また、前方でクロスしたチャンバーは、TZ750や同じ3気筒のTR750(>>250-251)と同様に、
バンク角に関連した取り回しの苦労(技術黎明期の試行錯誤)が見て取れる。
(一番右のシリンダー排気は一旦左側へ送りながらも最後は右側に排気口を出している)

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282 2018/09/03(月) 20:28:45 ID:yBbhxeAVss
(別のスレに使う画像を調達しようと探したら、ここには貼ってない事が分かったので)

H-D XR750 Flat Tracker

XR750は1970年デビューだが、画像は72年からワークス活動を始めた時のレーサー。
エンジンは、ハーレーがレース用だけに作るOHV空冷750cc。

フラットトラック(ダートトラック)レースで最強と言われるこのXRに対抗する為、
カワサキはH2マッハ750SSのエンジンで>>10を、ヤマハはTZ750(>>19)のエンジンで>>39
(キング・ケニーを持ってしても制御が難しかったという超じゃじゃ馬)を作るも王者の牙城は崩せず、
ホンダが>>211で、ようやく一矢を報いたといったところ。

また、46年経った今もレースでは主役級という
「アメリカのローカルレースだからって、どんだけハーレー向きなのよ」とも言いたくなる程の傑作エンジン。

また、吸排気レイアウトにも特徴があり、2気筒共に後方吸気、前方排気というハーレーの市販車エンジンとは異なるもの。
斜め後ろに飛び出した2つの大口径キャブ&フィルターがライダーに相当に邪魔そうなんだが、
その乱暴な感じが個人的にはたまらん。
(公道用の市販型では唯一'84年のXR1000が同じレイアウト)

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283 2018/09/08(土) 19:54:38 ID:Dvo7TCp6gA
H-D Sportster - Sundance Golden Balls

東京の世田谷にある所ジョージ氏でお馴染みのサンダンスが、
スーパーXRエンジンを手掛ける前に製作したデイトナ・レーサー。

ハーレー純正クランクの耐久力をテストするために組まれたスポーツスターがベースのマシンで、
サンダンスが気合を込めて与えた“ゴールデン・ボールズ”なる名称は、直訳奨励の“金玉号”。
見事デイトナのBOTT F2クラスで優勝し、当時最速のスポーツスターとも称された。

また、同じサンダンス製の>>150とは異なり、こちらのフレームを含む車体はストリートユースを前提に設計されており、
ハーレー純正カフェレーサーでピース綾部氏が乗っていたXLCRとは一味違ったスタイルも魅力的。

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284 2018/09/24(月) 13:27:20 ID:nsjUpOLG8k
'85 Honda NS 500(1)

スペンサーのライディングで出走し11戦中7勝を挙げ、
圧倒的な強さを誇った'85年のNSR(>>197)と同走していたHRC製のNS500。

V型4気筒のNSRはスペンサーにのみ与えられ、V3気筒のこちらNSはセミワークスのワインガードナー機。
ガードナーは型遅れとも言えるこのNSで年間ランキング4位に食い込み、翌年(86年)はワークス(=NSR)に昇格している。
(ランディ・マモラが同型機で85年に1勝しており、NSがGPで優勝した最後の型でもある)

尚、本マシンはスポンサーであったロスマンズ社が保管していた物で、
通常は市場に出回る代物ではないが、競売に掛けられていた。

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285 2018/09/24(月) 19:51:15 ID:nsjUpOLG8k
'85 Honda NS 500(2)

V型の3気筒は、後方の外側2シリンダーが既に前傾気味になっていて
112度のVバンク角から成る前方内側1シリンダーはかなり下向きのレイアウト。
(全体が倒立している>>109ほど極端ではないが)
その為、渦を巻く様な経路にせざるを得なかった前シリンダーの排気チャンバーが非常にユニーク。
また、後端のマフラーもスイングアームやステップ廻り、車体バンク時の路面を逃げる特異な形状をしている。

ところで、レースの魅力としてライディングテクニックなどの他に、
量産車とは違う、コストや生産性を無視した妥協のない機能(=勝利)一点張りマシンが見られるのも楽しみの一つかと思う。
(ある意味、最新鋭の戦闘機に近い狙いを持ったマシンとも言えるかと)

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286 2018/09/29(土) 18:02:38 ID:nrdsFWOf9E
ELF 3

'86年からホンダよりセミワークス(HRC)製のエンジンが供給される様になったエルフ3。
そのエンジンは上と同じNS500の3気筒で、エルフの体制変更(設計者の交代)もあり
ELF e(>>45,>>209)の様なフレームレスの理想主義的な車体構成を改め、
レースで結果を残すという点を重視して独立したフレームを持つ実利的なデザインとなった。
(それでも十分に前衛的なのだが)

ライダーは英国人のロン・ハスラム(画像左下)が起用され、
ポイントを獲得することに成功している(最高7位、年間ランキング9位)。

尚、画像の右上は、英国で行われる「グッドウッド・スピードの祭典」でのデモ走行の様子で、
ELF 3は↓ホンダコレクションホールによって定期的な走行確認を含む動態保存がなされている。
http://tizy17.web.fc2.com/motorcycle/event/doutai/2006/2...

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287 2018/09/30(日) 12:34:54 ID:Yna8gDO37s
ELF 5(1)

上の次'87のELF-4と設計が大きくは変わらない'88のELF-5で、エルフプロジェクトで最後のGPマシン。
ELF-4から、ようやくホンダで一番速いNSRの2st112度V4エンジンを積めるようになった。
(それでも1年落ちのワークスエンジンなのだが)

ライダーは引き続きロン・ハスラムが担当。
カウルが付いた状態のマシンの外観は、スイングアーム式フロントサスを見なければ、
黒く塗ったNSRとしか見えないコンサバティブなデザインになってしまったのだが…

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288 2018/09/30(日) 22:20:05 ID:Yna8gDO37s
ELF 5(2)

コンサバになった外観とは逆に、シャーシはELF-eで示していた理想形に少し戻された。
フレームが影を潜め、エンジンをストレスメンバーとして使う割合が高くなり、
ELF-3(>>286)から各部品もマグネシウム合金に置き換えられるなど 軽量化を推し進める形となった。

だが、ハスラムの健闘むなしく戦績に目覚ましい進歩は見られず、ランキング11位で最終シーズンを終了。
ホンダコレクションホールの展示解説によれば、
「ダブルウイッシュボーンからマクファーソンストラットに変更されたフロントスイングアームは高速コーナーで威力を発揮。
ブレーキング時にホイールベースが変化しないため、路面に張り付くような安定感と高いコーナーリングスピードを実現。
しかし、S字や複合コーナーなどのクイックな動きは苦手だった。
フロントフォークの伸縮を利用して車体にピッキングを与えることが出来ず俊敏性に欠け、
混戦となる決勝レースでは大きなハンデとなった。」…との事。

ところで1年落ちとは言え、虎の子のワークスエンジンを供給し続けたホンダは、
エルフが導入した片持ちスイングアームで特許を取得したし、
特異なフロントサスも「もしかしたら有り得るかも」とエルフを走る実験室のように捉え支援していたのではないかと。

また、エルフの挑戦は実を結ばなかったが、>>33>>265の様なプライベーターがそれを引き継いでたりするし、
その安定性能の高さから、市販車のツアラー系なら可能性が残ってるかも知れないナ…とも思う。

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289 2018/11/12(月) 17:23:55 ID:ggjgeJMnhU
'74 Yamaha TZ250

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290 2018/11/12(月) 22:34:32 ID:EwCR/HrT6I
'74 Yamaha TZ250 (2)

非常に綺麗な本個体は、ヤマハなど法人のコレクション品ではなく、
地中海の端に浮かぶキプロス島の倉庫に眠っていたスクラップを
バイクショップの30歳になる青年が7カ月を掛けてレストアした物なのだそうだ。

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291 2019/02/17(日) 11:17:16 ID:uQvxNuXNfc
1926 Harley-Davidson 74ci Model-J OHV Racing Motorcycle

昭和元年のハーレーのレーサーで、まだサイドバルブ(SV)エンジンを売っていた時代だったが、
ハーレーでは先進のオーバーヘッドバルブ(OHV)の1200cc(74ci)を搭載。
(OHVで通称ナックルヘッド発売の10年前)
また、キャブのレイアウトがずっと後のダートラ用のXR750に近似しているのも興味深い。
因みにお馴染みのVツインだが、エキゾーストは4本出ており↓反対(左)側も同じような見た目。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250181.jp...

尚、この時代のレーサースタイル(雰囲気)が、カスタムカテゴリー「Bobber(ボバー)」の原点となっている。

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292 2019/02/21(木) 19:38:17 ID:86QNe9lpqM
Team KAGAYAMA 刀1000R Ver.2.0 仕様 (1)

>>257(>>260-263)と同じ加賀山選手のカタナだが、
スイングアームとマフラーに大きな変更が加えられた進化モデル。

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293 2019/02/22(金) 00:02:53 ID:AfVfmC0U66
Team KAGAYAMA 刀1000R Ver.2.0 仕様 (2)

以下は製作した加賀山氏のコメント
「テイスト・オブ・ツクバはバイクが主役のレースですから。
前回と同じではなく、なにか変更して話題作りをしたかったんです。
自分も若い頃、片持ちはカッコいいと思っていたし、カタナにプロアームってアイデアはなかなか無いだろうと。
マフラーをセンターアップにしたのも片持ちを目立たせるため。
バイクが注目されることをねらって改良してきたので、お客さんが集まってくれるのはすごく嬉しいですね」

個人的には、加賀山氏のローカルレースに対する姿勢も含めて かなりカッコいいと思う。

詳しくは↓こちら
https://young-machine.com/2018/11/12/17011...

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294 2019/03/03(日) 10:54:00 ID:BU1aW8VETY
Honda RS1000

CB900Fをベースに専用のシャーシと組み合わせ'79年に登場した耐久レーサー。
DOHC4バルブのCB900F用エンジンの排気量を拡大し、有力チーム向けのコンプリート車や
プライベーター向けのキットパーツなど、さまざまな形でデリバリーされ世界中で活躍していた。

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