北海道が「ソース焼きそば不毛の地」


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001 2023/10/14(土) 19:40:05 ID:/ho1zd1TEQ
北海道はソース文化不毛の地!?
 残る北海道だが、ありていに言ってしまうと、ソース文化不毛の地である。 小樽や稚内をはじめとして、北海道は焼きそばといえば「ソース」より「あんかけ」が主流だ。

 私が把握している範囲では、昭和29年に創業した函館市「マルキン焼そば」が、北海道で最も古いソース焼きそばの事例だ。札幌市、大通の地下にあった「やきそば屋」(2022年秋に別のビルへ移転)はソース後がけなのだが、昭和51年創業で意外と新しい。

 お好み焼き屋は、昭和42年に札幌で創業した「風月」が、北海道では最も早い出店とされている。札幌「風月」の創業者、 二神敏郎氏は《当時、北海道ではまだお好み焼が何かも知られていない時代でした》と述べている。

 あとは帯広に「焼きラーメン」と呼ばれる焼きそばがある。あんかけと区別するために「焼きそば」ではなく、「焼きラーメン」とあえて名付けたのだろう。発祥については、ブログ 「全国イイ味ハマル味』に、帯広の方から《昭和35から40年ごろに「エビス」という店がやっていた》というコメントが投稿されている。真偽は未確認だが貴重な情報なので、例外的に取り上げておきたい。なお、エビスの焼きラーメンは、いくつかの店を経由し、現在は「癒酒屋いこう」という店が味を継承している。
https://bunshun.jp/articles/-/66342?page=...

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