今年の冬はほとんど火力で発電しているようなもんだ。
石炭や天然ガスを燃やした熱量の半分以下しか電力に変換できないのに、
その電気をニクロム線でまた熱にするなんて浪費以外の何物でもない。
だったら各家庭で直接灯油燃やして暖房した方が倍以上経済的だし、
CO2の排出もそれだけ少なくなる。
コレは自分の極論だが、
ファンヒータ・電気毛布・便座ヒータその他電熱暖房器具・電気コンロ・
電気炊飯釜・オーブン・グリルその他電熱調理器具(IH含む)・ドライヤー・アイロンなど、
供給された電気を1:1の割合でしか変換できない電気器具は極端な話、
製造・使用禁止にしても良いんじゃないか? って思うな。
ただ、電子レンジ(オーブン機能除く)だけは、高周波加熱という、
他で代用できない加熱方法なので、例外扱いとして残してもいいのかも。
>>10 発・送電効率など、諸々の事情を考えれば、エアコンのカタログにある、COP(ヒートポンプ
効率)が、
3.1(自分の地元、中部電力の場合)を超えれば、理屈から言って、
直接灯油を燃やす(石油ストーブ)より、エアコン暖房の方が安くつくが、
このCOPの数値は、「外気温7℃、室内20℃」という、理想的条件下での話だ。
ウチは内陸、長野県だから、冬は-15℃とか、当たり前の世界。
こんな条件でヒートポンプ(エアコン暖房)でマトモに温まることが出来ると思うか?
「外気温7℃、室内20℃(内外気温差13℃)」という、理想的条件のみならず、
エアコンのカタログには、(寒冷地含む)種々の内外気温差に於ける、COP効率の変遷を、
グラフ化して記載してほしい。
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