シーリングライトは、天井に取り付ける照明器具。
2010年にLEDを光源に使ったシーリングライトが発売された。
2012年シーリングライト市場でLEDタイプの販売数量が蛍光灯を上回った。
2015年には、蛍光灯のシーリングライトの新製品は発売されなくなり、蛍光灯タイプは在庫のみとなる。
LEDの発光効率(1ワット当たりの器具から出る光の量)は年々改良され、最新のものは蛍光灯の2〜3倍になっています。
40.000時間の寿命のため10年以上持つことになります。
付属のリモコンで、明るさや光色の調光調色できるタイプも安価で普及しています。
メリットの多いLED照明ですが、デメリットもあります。
人体に悪いと言われる青色光が出る(ブルーライトの人体への影響はまだ研究段階です)
蛍光灯の拡散光に慣れていると、光に指向性のあるLEDは、拡散パネルで拡散されているとはいえ、少し陰影が強く感じることがあります。そのため壁面や天井面に広がる光が少ない器具では、床面は十分明るくても部屋の印象として暗くなったと感じる場合があります。
調光により低照度に設定した時、光がちらつくものもあります。
LED照明は現在、急速に研究開発が進み、デメリットが克服されつつあります。
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