「植物由来の人工肉は健康に悪い」と指摘される理由とは?
https://gigazine.net/news/20190901-plant-based-meat... アメリカでは100%植物原料なのに焼くと肉汁がしたたり味も匂いも肉そのものな
「Impossible Foods」を始めとする植物由来の人工肉が注目を集めており、
その市場規模は大きく拡大しています。
しかし、「植物由来の人工肉は健康に悪い」という複数の指摘が報じられています。
「植物由来の人工肉は健康に悪い」という指摘の理由とは、人工肉に含まれる原材料です。
植物由来の人工肉製造会社大手でバーガーキングとも提携を行うImpossible Foodsと
ケンタッキーとの提携を開始したBeyond Meatが公表している自社の人工肉の原材料を見ると、
Impossible Foodsの人工肉にはココナッツオイル・ヒマワリ油などが含まれており、
Beyond Meatの人工肉はキャノーラ油、精製ココナッツオイル、ココアバターなどを含んでいます。
その結果、Impossible Foodsの人工肉は4オンス(113g)あたり240kcalで飽和脂肪酸を8g含んでおり、
Beyond Meatの人工肉を使用したハンバーガーは4オンスあたり250kcalで飽和脂肪酸を6g、
一般的な牛赤身挽肉を使用したバーガーは4オンスあたり283kcalで飽和脂肪酸は6.7g。
飽和脂肪酸に着目すると、人工肉と通常のひき肉は大差がなく、Impossible Foodsの人工肉は
通常の肉よりも飽和脂肪酸の量が多め。
飽和脂肪酸は心血管疾患のリスクを高めるとされています。
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