鰺ヶ沢町で特産のヒラメを味わう催し

しょうゆやみそにつけ込んだ刺身を盛った「ヅケ丼」など、特産のヒラメの味を楽しんでもらう催しが鰺ヶ沢町で開かれました。

この催し「あじがさわヒラメフェス」は、白神山地の清流が流れ込む鰺ヶ沢町の沖合でほぼ１年を通じて水揚げされているヒラメのおいしさをＰＲしようと町が開いていて、今回が３回目です。

目玉は、しょうゆやみそなどのタレにじっくりと漬け込んだ刺身をごはんの上に盛ったご当地グルメ「ヒラメのヅケ丼」で、プリプリとした食感と濃厚なうまみが特徴です。

販売コーナーでは、催しが始まる前から行列ができる人気ぶりで、午前１１時の販売開始と同時に集まった人たちが次々と買い求め、わずか１時間で１５００食が完売しました。

また、ヒラメのつかみ取りに挑戦するコーナーでは、参加した人たちがプールに放たれた体長３０センチから４０センチほどのヒラメを懸命に追いかけてつかみ取っていました。

ヅケ丼を味わった弘前市の２０代の男性は「初めて食べましたが、こんなにおいしいんだとびっくりしました。また、ぜひ食べてみたいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230514/60800195...

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