江戸時代、ゆで卵一個が500円!
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001 2024/07/10(水) 19:54:28 ID:zWFLeDrH0k
江戸時代、高級品だった「卵」は、
ほぼ完璧な栄養バランスの“完全食品”
鮪の大トロや松茸のように、江戸時代はとても安価だったものが、現在では高級食材になってしまったものもあれば、今回のテーマである「卵」などはその真逆です。
江戸末期に書かれた類書(百科事典)、『守貞謾稿《もりさだまんこう》』によれば、かけそばが一杯十六文の時代に、卵の水煮(ゆで卵)が一個二十文で売られていた、という記述があります。
仮に、かけそば一杯を400円とすれば、ゆで卵一個が500円!
今なら、卵1パックが200円前後で買えますから、約20倍もしたということになります。
高値の理由として考えられるのは、
・基本的に肉食が禁じられていたため、鶏は食用ではなく、愛玩用に飼われていた
(卵の販売を目的とした養鶏所ができたのは、江戸末期のこと)
・当時の鶏は、毎日卵を産まなかった(品種改良を重ねた現在の鶏は、25時間に1個の間隔で卵を産みますが、本来の鶏は、5~6日に1個のペース。しかも暑さ寒さが厳しい季節や、卵を温めている間は次の卵を産みませんでした)
といった理由からで、卵というものは、江戸近郊の百姓家が、庭で放し飼いにしている鶏が自然に産んだ卵を、野菜のついでに売りに来るものだったようです。
https://diamond.jp/articles/-/1596...
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004 2024/07/12(金) 08:14:14 ID:fuxYzmRdkk
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