神戸のお好み焼きは「マヨネーズかけない」

お好み焼きと言えば大阪のイメージが強いが、いやいや、神戸もお好み焼き店は多いし、名物の一つである。特に、新長田が有名だ。老舗のお好み焼き店も多い。もちろん、新長田以外でも神戸市内の下町や商店街を問わず、多くのお好み焼き店がある。

　三宮でも、三宮センター街3丁目商店街（旧・柳筋）は、かつてお好み焼き店・明石焼き店が軒を連ねていた。通称「お好み焼き通り」である。僕も、阪神・淡路大震災以前の高校時代にちょくちょく食べに行っていたが、現在、お好み焼き店は2店舗になってしまったのが寂しい限りだ。

　そんな神戸では、昔からお好み焼きにマヨネーズをかけて食べない。というか、お店にマヨネーズは置いていなかった。お客も求めなかったのだろう。お好み焼きにマヨネーズをかけたのは、1946年創業の大阪の「ぼてぢゅう」が最初と言われている。つまり、大阪の食文化なのだ。

　近年は、味の嗜好の変化や大阪のチェーン店などの進出、新しいお店の増加もあるだろうから、神戸でもマヨネーズをかける人もいれば、置いているお店もある。しかし、昔からのお店は、基本的に今でも置いていないところは多い。そもそも、ソースは自分で塗るのでマヨネーズをかけた状態で出されることはない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b8f4bf509a6f36a0afcb...

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昭和の時はたこ焼きにマヨネーズなんてかけなかった（東京）
今でも自分はかけない

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