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好きな250を貼るスレ


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001 2016/03/18(金) 09:04:22 ID:vMmms4LKvs
CL250は昔から欲しいけど高いね
見てよし乗ってよし磨いてよし
車検の無い250にメーカーはもっとチカラを入れてほしい

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※省略されてます すべて表示...
188 2017/07/18(火) 22:33:53 ID:smgvVHpOek
Kawasaki KL250

'78年、奇しくも↑ホンダXL250Sとほぼ同時に発売されたカワサキ初の4スト・トレール車。
最大出力は21ps/8000rpmで、これはXLよりは強く、ヤマハDTと同じ数値。
カワサキはかなり前から4スト・トレールを開発していたが、デビューまで紆余曲折があり、↓ヤマハXT500('76年)に遅れをとってしまったという。
http://bbs45.meiwasuisan.com/img/bike/14867246100045.jp...

ところで、23インチの前タイヤやストローク増大を狙った新機軸のリアサスなどを持ったXL250Sと比較すると、
見るからにKL250の車体は旧態全としており、当時販売で苦戦したであろう事は容易に想像できる。
でも今日、趣味で「ライトな林道のんびりツーリングを楽しみながら、レトロなオシャレ感も味わいたい」なんて考えたら、
愛好家から「角タンク」と呼ばれるスパルタンなデザインや旧態全のクラシックな雰囲気など、味わい深さで言ったらXL250Sより上かもな…なんて思う。

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189 2017/07/19(水) 18:46:11 ID:Z41sKi9/OU
Aermacchi Chimera 175 / 250

>>136,>>170と同じイタリアのアエルマッキが1957〜64年に作っていた“キメラ”。(本車の開発はハーレーと無関係)
マッキが得意としていた水平プッシュロッドシングル(水平エンジン)はこのバイクから始まり、当初の175ccを経て250も追加。
250は13.7ps/6500rpm、車重129kg、最高速度120km/h。(175は119台、250は177台作られたらしい)

非常にユニークなフルカバードのデザインは、戦前から航空機製造を担い空気力学に精通したマッキの独自性を全面に表現したものだった。
因みに、ステップ周辺の銀色部分はアルミのクランクケース・カバー(=エンジンその物)で、周囲の板金カウル類と面一になる様にエンジンの形状を整えている。

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190 2017/07/19(水) 22:41:11 ID:Iu/1RspZT2
Kawasaki Elominator 250 (90年代に出たVツインじゃ無い方)

兄貴分の900や400は大きい直列4気筒でドラッグレーサー風の迫力と、他のアメリカン勢とは違うエリミネーター独自の世界観を表現してたが、
まだ4気筒がなかった250はGPZ250R(>>143)と同じ小さい2気筒という事で、見た目としてはやや迫力不足の感が否めなかった。
だが、それに代わるパフォーマンス(=迫力)の表現として、排気管をシリンダーの左横を通して集合させ下に方向転換、最後は右側に出すという
とても変速的な取り回しで工夫してるのが大層ユニークで面白く、エリミ250の一番のチャームポイントだなと感じてた。

余談だが、更に言えば900や400の4気筒も250と同じ事を左右で2気筒づつ(少し違うが↓こんな風に)やったらもっと面白いかもなって思う。
http://bbs45.meiwasuisan.com/img/bike/14867366870063.jp...

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191 2017/07/20(木) 19:27:19 ID:iem3ssVjcg
Indian Arrow

戦後、大型よりも軽量で機動性の高い小型車に商機があると開発された、インディアン1949年の単気筒OHV220ccのアロー。
このエンジンは製造コスト削減目的で設計されたモジュラー構造で、同じシリンダーを並列させ2気筒とした440ccの↓Supersport Scoutもあった。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250103.jp...

尚、このモジュラーエンジンは4気筒も視野に入れていたが、アローとスカウトは初期のモデルには問題が多く
後にそれを解決したが、最初の評判の悪さが祟って販売が低調のまま本シリーズは終わってしまったらしい。

因みに、画像の個体は二輪、四輪のレーサーでもあった俳優スティーブ・マックイーンが所有していた物との事。

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192 2017/07/20(木) 22:20:57 ID:HrGdDyf5Rw
Suzuki Bandit 250

2代目のバンディット250だが、画像の左上(赤車)のみ初代。
当時タンクやシート廻りの艤装品が変わったくらいのマイナーチェンジと思っていた人が多いかと思うが、
実はフレームは元よりエンジンもリニューアルしたフルモデルチェンジだった。

そのエンジンはカバー類を意匠替えしただけでなく、シリンダーヘッドのカムシャフト2本の位置を外に拡げるという大手術(バルブ挟み角も変更?)で、
真っ当なエンジンの進化に逆行するその行為は、おそらくエンジンを大きく立派に見せたかったからなのだと思う。
だがその気合いの入った変更も、どこが変わったのかビミョーなフレームに隠れてしまい見えにくいので、消費者には伝わりにくかった。

また、スタイリングはとても綺麗というか美人系な感じになったのだが、バイクの場合「美人だったら売れる」という単純な話でもなく、
特にネイキッドは荒々しさや、無骨さ、メカメカしさ、様式美など全く別の要素で人気は左右されがち。

結局、多くの開発資金を投入して変えたのに、報われないと言うかスズキの商売下手さだけが目立ってしまった感じ。 
そして、このカッコいい油冷風の水冷4発250ccエンジンが以降は活かされる事も無く、>>150をOEM供給されたGSX250FXに切り替り終わったのが、個人的には非常に残念だ。

(因みに、テールカウルを一般的な左右ではなく、上下に分割したのはこの2代目バンディットがたぶん最初)

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193 2017/07/20(木) 22:34:31 ID:rDqcsq8EBA
ヤマハ汁

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194 2017/07/21(金) 18:51:19 ID:mZh4NBUg6c
Suzuki T250-II & T250-II Scrambler

T20(>>135)の後継で1970〜72年頃の2スト・ツインスポーツ。
エンジンやフレームなど基本設計はT20を引き継いだ物だが、フロント・フォークの変更や角ばった形になったシリンダーやヘッド、
スマートになったティアドロップ(涙滴)型燃料タンクなど、より洗練された姿にアップデート。

画像右下の赤車がロードモデルで、その他周囲の青車はT20にもあったスクランブラーモデル。個人的にはそのスクランブラー型がお気に入りで、
大好きだったウルフT90↓を彷彿とさせる左右振り分けのミドルアップマフラーは、ホンダCL72(>>95)、CL250(>>32)の片側2本出しとはまた別の魅力を感じる。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250106.jp...

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195 2017/07/21(金) 23:02:04 ID:Id6q71eiX2
Kawasaki CS250

当時世界最速を達成し人気を博したGPZ900Rの4気筒エンジンと同じ構成を引き継いだ水冷4バルブDOHC単気筒の250。
単気筒と言えども高回転までシャープにパワーも伸びていくフィールを持ったエンジンで、
GPZ250R(>>143)より約20kg軽いオフロード車並みの乾燥重量118kgと相まって、
使い切れる吹け上がりの良いエンジンに軽快なハンドリングも楽しめるという、割と玄人好みの素性を持ったシングルスポーツだった。

でも少し残念だったのが、カジュアル・スポーツ(CS)と銘打って、初心者や女性など「誰でも楽しく乗れますよ」と
デザインを含め間口を広げてしまった事で、GPZ900Rにも通じる本来の魅力を伝わりにくくしてしまったのかなぁ…と思ったりする。

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196 2017/07/22(土) 20:47:02 ID:4jgNsl606I
BSA C15 Scrambler

>>165より5年程前で出力も少ない15hpだが、基本的に同じOHV単気筒エンジンのスクランブラーモデル。

見た感じいかにも古典的なスタイルだが、中間高さにある小さなキャプトンマフラーや、
上から見ると丸いシリンダーフィンのエンジンが、今見ると逆に新鮮でとても愛らしい。
(ピストン・シリンダーは円筒形なのだからフィンが丸いのは当然とも言えるのだが、デザインや冷却効率を上げる内に四角くなったのかな?)

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197 2017/07/23(日) 18:05:43 ID:J5HEhCK5WQ
Suzuki GSX250F Across

250では珍しいメットインだったアクロス。
浜名湖の程近くで考案されたこのコンセプト(製品概念)は、その後東京は青山のホンダに拝借され
不本意だろうが現在戦略モデルで展開されている最中。
ただ、先駆者のスズキも指をくわえて見てるだけではない様で、↓メットインを使った特許が新たに出願された。
http://www.visordown.com/motorcycle-news-new-bikes/reve...

どうも電動バイクに絡めた特許の様で、それはスクーターの延長上にある「楽チンなバイク」(=バイク未体験者向け)かと思ったが、
どうやらモーターを縦置きに配置、ベベルギアを介して6速トランスミッションに接続してるらしい。

だとすると仮にDCT、もしくは軽四に使っているAGS(電磁クラッチのセミオートマ)を適用し「楽チンなバイク」にしたとしても、
アクロスみたいな庶民的なバイク(EV)とはならなそうな…

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198 2017/07/23(日) 22:17:17 ID:J5HEhCK5WQ
Kawasaki Z250FS

2気筒のZ250FT(>>60)と同時期にラインナップしていた同じZの250で、こちらのエンジンはKL250(>>188)と同じ単気筒。
(たぶんFTの「T」は「Twin」からで、FSの「S」は「Single」からの命名だと思う)

後のCS250(>>195)や他社CB250RS(>>59)の様な、単気筒の利点を活かした軽量の小排気量スポーツというよりは、
本当はZ400FXが欲しいが、Z250FTでもまだ手が出ないという「免許取りたて小僧」のお財布事情に配慮した「憧れZの安価な弟分」って位置付けだった。

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199 2017/07/24(月) 22:05:53 ID:iWufp0P30w
Triumph Tiger Cub

重量車を得意としていたトライアンフが、1954年から作っていた199ccOHV単気筒エンジンの軽快車タイガー・カブ
60年代終盤までの長きに渡り製造されたため、画像右下のスクランブラータイプや左上の車体中央部を大きくカバーリングしたタイプ、
トレール・コンペ仕様など膨大なバリエーションを誇り人気を博していた。

また前傾した200ccのエンジンは小さいサイズながら、複雑な造形のシリンダーヘッドが大型ビンテージ車に劣らぬ工芸品のような表情を見せている。

なお噂に過ぎないが、1958年発売のホンダ50ccスーパー実用車の名前は、この「カブ」から引用されたという話もある。

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200 2017/07/25(火) 22:45:58 ID:bR6UJuMjpU
Suzuki Goose 250

レプリカブームの円熟期に、単気筒スーパースポーツの可能性に挑んだスズキのグース。
絶対的なパワーは無いが、ラインコントロールが容易でタイトなコース状況なら他のレプリカと互角に渡り合える実力があった。

開発は350がメインと思うが、エンジンはDR350Sと250S(>>146)の油冷4stOHC4バルブ単気筒から流用。
外観上の350だけにあった装備は倒立フォークやオイルクーラー、サイドカバーの上に付くアルミパネルなど。
(画像の青車が350)

尚、基本デザインはスズキが依頼したジレラ・サトゥルノ↓を手掛けた日本人デザイナーによるもの。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250107.jp...

サトゥルノからカウルを無くしエキゾーストラインを変更しているものの、鋼管パイプのフレームなど基本構成はよく似ており、
イタリアンなカフェレーサー的雰囲気に加え、薄いシートに低いハンドルとスパルタンさも醸し出していた。

残念だったのがデザインの煮詰めが今一つ部分が多く、特に大きなサイドカバーの存在が意味不明なところ。
これなら「無い方が良いのでは?」とグース愛好家の間では↓こんな風にその邪魔なカバーを外して乗られている方も多い。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250109.jp...
(思うに、カバーが無いとサトゥルノにソックリ過ぎで問題アリと無理やり付けたんじゃないかと)

個人的には、SDRやSRXなどデザインの詰めが上手なヤマハ(GK)がやっていれば、もう少しイイ感じに仕上がったかなぁと思う。

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201 2017/07/26(水) 22:09:01 ID:1qjJJQQIdw
Honda CT200 Auto-AG (1984)

名前のAGはAgriculture(アグリカルチャー:農耕・農学)の略で、農業牧畜用のユーティリティ(作業)系バイク。
また“Auto”とは左手が自由になる遠心クラッチによる“オート”クラッチを意味する。
本車は近い商品コンセプトの↓ヤマハAG200ライバルだが、たぶん登場はヤマハが先。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1484819511/3...

シングルシートに作業や運搬用の大きな前後キャリヤが目を引くが、他にも面白い部分がi幾つかあって、
通常はセル始動なのだが、キックの代わりに発電機みたいにヒモを引っ張っての始動も可能(リコイルスターター:画像右下)とか
どちら側にでも下車できる左右に二つあるサイドスタンドや左手と右足のどちらでも操作できるリアブレーキなど。

所有者によれば、最高速が90km/hと遅く、小さい燃料タンクで航続距離が短いなどの短所はあるが、
大量の荷物が積め、足着きが良くクラッチレスで極低速が楽、2つのスタンドで狭所の駐車に便利など機能面の良さに加え
独特な見た目な上に、同じバイクに出会う事がまずないという自己満足感が何よりも高いそうだ。

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202 2017/07/27(木) 22:39:37 ID:Nsw8jGHtsA
Honda XL230

見た感じよりは新しい2002年発売の製品で、エンジンは↓SL230やFTR223、CB223(>>72)と同じ空冷単気筒。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1493534178/4...
当時のレトロブームに乗じた製品で、宣伝コピーも「街乗りからトレッキングまで気軽に楽しめるスポーツバイク」とされ、
形式名もホンダのロード系に属するMC〜ナンバーは「オフ車の雰囲気を持ったレトロ系のベーシックバイク」といったところ。

車体(フレーム)は上(>>201)のCT200AGのフレームを一部手直しして流用。
画像の右上は、その出自を利用してXL230をCT200AG風にカスタムした物だが、CT200AGのパーツが全てポン付け出来る訳ではなく
リアキャリアだけは取り付けを少し工夫(溶接作業)しないと取り付け出来ないそうだ。

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203 2017/07/28(金) 00:28:25 ID:gk0OgQ5fmM
Borile Multiuso 230

イタリアのオフ系バイクで、製品の狙いとしてはCT200AG(>>201)に近いユーティリティ(作業)利用目的らしいが、
230?の空冷単気筒のエンジンは少し不安が残る中国製。

タンク容量が少なそうなので遠出には不向きそうだが、なかなかクールなデザインが結構好み。
近所の買い物や、サイドキャリアにキャンバス製バックでも括り付けての通学など日常的利用に悪くない感じがする。

↓リアショックが2本あるのがちょっと不思議
https://www.youtube.com/watch?v=4QhBHc7shH...

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204 2017/07/28(金) 21:32:47 ID:gk0OgQ5fmM
ホンダ ドリーム ME型

単気筒OHCのSA型(>>164)の進化モデルで、エンジンの出力アップやホイールの19→18インチダウン化に加え
テレスコピックからボトム・リンク式フロントサス(オイルダンパー付)にスイッチ。
同じサス方式で登場した2気筒のC70(>>93)と同じ1957年で、翌58年にはスーパーカブもデビュー。
本田宗一郎が、現代ほど性能が高くなかったテレスコより実用車に向いているとボトム・リンク式を各モデルに展開していた時期である。

尚、同じ形をしていたMF型は排気量がやや大きい344ccのモデル。

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205 2017/07/29(土) 23:33:20 ID:f4xraE4dgo
Honda CBR250RR (MC22)

今の新型2気筒と同じ名前だったCBRで、エンジンを除くオール・ニューで登場の4スト4気筒レプリカとしては最後となったモデル。
GSX-Rや>>184FZR、>>163ZXRより遅れたがトップブリッジ下に付いたハンドルやガルウイング型のアルミ・スイングアームなど
思い付くレーシーな装備を全てまとうような豪華さで、特に目立ったのが同時に400にも採用されたクランク状に折れ曲がったフレーム。

ホンダは「LCGツインチューブフレーム」と称し、低重心と剛性の高さ、マスの集中化を狙ったと説明していたが、
当時のGPレーサーNSR500や4ストF1のRVF、もしくは輸出用CBR900の直線的フレームとは異なっていたし、構造的な意味も不明で説得力は今一つ。
おそらくレーサーレプリカの先鋭化が行き詰まり、馬力規制もあるしどれも似たような見た目となってしまうので、
他社との差別化を図る為にデザイン的な新規性を主眼に採用されたフレーム形態なのだと思う。
(排気ラインを最適化するのに有用なガルアームも特に必然性を感じないし…)

いずれにせよ、本格志向ユーザーはNSR250Rに任せ、先代より更に低められたシート高などで「格好重視の幅広い普通ユーザー」ターゲットに
レプリカブームが終焉に向かう中、販売で主役で居続けたのはさすがにホンダだなって思った。

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206 2017/07/30(日) 22:22:34 ID:uife.SMi/s
富士重工業 ハリケーン T92型

ラビットというスクーター↓を作っていた事は比較的知られている富士重工(今年4月から「スバル」に改名)が、1956年から製造していたオートバイ。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250112.jp...
エンジンは4サイクル単気筒OHV249cc右チェンジで最高出力10HP/5000rpm(ロータリー3段変速の車重160kg)

同時期の他社よりも非力だったが、車重174kgだったホンダSA250(>>164)よりは軽快な走りだったそうだ。

因みにスバルは、太平洋戦争中に帝国海軍の零式艦上戦闘機「ゼロ戦」のエンジン(機体は三菱)や陸軍の主力機・一式戦闘機「隼」を開発、生産していた中島飛行機が前身である。

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207 2017/07/31(月) 21:57:06 ID:zCAKi0ncNs
Parilla Wildcat

イタリアのモト・パリラはアメリカで特に人気を博していたが、そのアメリカ市場向けに開発、1963年から販売したオフロード車の「ワイルドキャット」。
フレームはCB72→CL72(>>92)と同様に、250GS(>>142)のダイヤモンドからクレードル型に改められているが、エンジンは250GSと基本同じ「ハイカムOHV」の250cc。
(そのエンジンは、オフロードで泥だらけにするには勿体ないほど、現代のそれとは違う工芸的で美しい表情を見せている)

ところで、ヤマハDT-1やカワサキF4サイドワインダー(>>182)も基本的に米国向けで開発されており、
60年代に西海岸地帯の広大な荒野やロッキー山脈を中心とする山岳地帯にオフロードランを楽しむ若者が増えた事が発端。
軽量でハイパワーなDT-1('68年発売)ほど本格的では無いものの、それより先に「アメリカの新しいオフロード遊び」に注目していたパリラの先見性は興味深い。
(遊びの天才アメリカ人が発信したそれは、現代で多種にわたるエクストリームスポーツの原点みたいな感じだったのではなかろうか?)

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208 2017/08/01(火) 19:55:25 ID:4lmDZnCW32
Suzuki GT250

1972年からラムエアシステムを搭載した中期型のGT250で、画像右上がラムエア無しだった初期型のエンジン。
ラムエアシステムとはエンジンヘッドに四角い導風カバーを設けた新趣向の冷却システムの事で、
スズキはこれを250、380、550で展開。消費者に技術的な優位性と高いパフォーマンスをアピールしていた。
(個人的にもホンダ4ストエンジンに対し、2ストが持つ外観的な見劣り感も大分無くなった感じを覚えてた)

余談だが、カワサキもこれに近い仕組みを↓H2マッハ750エンジンのダートトラック・レーサーで試みている。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250114.jp...

ところが、後期76年型GT250はこの導風カバーが無くなり、後継のクラス最速を誇ったRG250(>>141)にもこのシステムが継承される事は無かった。

思うに、冷却の空気は導入し易いが、後方の排出口が小さい為に熱がこもりやすかった(=冷却効果が上がらない)のではなかったのかと思う。
(エンジンの後ろ側で空気の流速が速く負圧なら、熱の排出もスムーズに行っただろうが…)

因みに、兄貴分で3気筒のGT380の排気量が371ccと数字が中途半端なのは、この2気筒247ccのコンポーネンツを流用していた為。(247÷2×3≒371)

当時GTシリーズは特に380(サンパチ)や550(ゴンゴー)に人気があったのだが、後からGTの親玉として堂々登場した水冷2スト3気筒のGT750が
「重いし速くない」と悪評(付いたアダ名が「水牛」)で足を引っ張り、スズキのGTシリーズという名称はここで終了となってしまった。

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209 2017/08/02(水) 20:21:46 ID:bmV39LPRR6
丸正自動車製造 ライラック UY2

>>102のV型2気筒と同じ丸正ライラックだが、こちらは少し世代が前で1957年発売のOHV単気筒。
ホンダドリームME(>>204)と同時期のモデルで、OHCのMEより非力な10.8馬力だったが、車重はそれよりは軽い154kgで最高速は110km/hだった。

シリンダー左横カバー内の機能は不明だが、大きなLマーク(Lilacの頭文字)が誇らしげで、オーナーによれば縦置きクランク独特の振動が楽しいそうだ。
尚、UY2は約5300台が生産されている。

因みに、丸正は1955年の「第1回浅間高原レース」にUY2の前身ライラックSYのレース仕様(SYZ)で出場し、ライト級の250クラスで見事優勝。
同じく出場していたホンダは大排気量の500と350クラスを制したものの、当時販売の主力で下馬評は高かったライト級の250と125で惨敗。
(125はオートバイ製造を始めたばかりのひよっ子ヤマハが1〜4位を独占)
めったにレース会場に顔を出さなかったと言われる本田宗一郎が、現地「浅間」で目にしたリザルトに激怒したという。
しかも丸正はホンダにとって弟子筋の会社なので、怒りの炎に油を注ぐものだったんだとか。

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210 2017/08/03(木) 20:38:59 ID:nrdsFWOf9E
Kawasaki GPz250 (画像の青車は輸出仕様のGPz305で、緑車は国内の250に輸出305cc用ピストンを組み込んだ物)

Z250FT(>>60)の後継機種で'83年に登場。エンジンはFTと基本同じ空冷4ストOHC2バルブの2気筒250ccながら
リアサスペンションをツインショックからモノショック式の「ユニトラック」に変更している。

デザインは兄貴分のGPz750、400の流れを汲んでいるが、先に出たVT250F(>>145)を強く意識してこちらはビキニカウルを装着。
さらに、女性ライダーの取り込みも成功したVTに対抗して採用された目玉の装備が「ベルトドライブ」。
機械知識を要しないメンテナンスフリー性を前面に出したものだが、国内250では唯一の「ベルトドライブ車」じゃなかろうか?

残念ながら、対抗心を燃やしたVTの様にヒットとならなかったのは皆さんがご存じの通り。
なお現オーナー氏によれば、「GPz250に乗ってる」と人に言うと「ああ、あの鳩サブレ(>>143)?」と間違われるのが、とても気に入らないらしい。
(今、ビキニカウルを外して新車で売ってればイイ線行きそうな感はあるが…)

因みに瑣末な話だが、後継の水冷化されたGPZ250R(>>143)の「Z」は大文字で、こちらのGPzは「z」と小文字で違うのは、
エンジンの冷却方式の変更(空冷→水冷)に伴って行われた表記変更による。
なので、兄貴分達も同じように水冷化でGPzからGPZに移行している。

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211 2017/08/04(金) 21:07:22 ID:O.gPpK4/QU
MZ ES 250/2 Trophy

MZは旧東ドイツのメーカーで、又の名は戦前に名乗っていたDKW。
あまりピンと来ない人も多いだろうが、日本にもゆかりのあるメーカーでDKW RT125はヤマハの記念すべき市販1号車YA-1のコピー元↓
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250116.jp...

本車ES 250/2トロフィーは、1970年頃の2スト単気筒250で最高出力は19馬力と平凡な性能だが、
何と言っても、タンクとつながったヘッドライトやフロントの大きなアップ・フェンダーなど
「醜いバイク」の一言で片づけるには惜しい「奇怪なデザイン」が非常にクールだと思う。

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212 2017/08/06(日) 18:07:50 ID:F76ee18D9.
Honda XLR250 Baja

「バハ」は'87年にXLR250Rに追加されたモデルで、大きな2灯ヘッドライトが最大特徴。

名前の「バハ」とは、「Baja1000」というレースから来ており、それはメキシコの太平洋側にあるカリフォルニア半島で行われ
1000マイル(約1600km)の未舗装路を↓こんな風にただひたすら走り抜けるというタイムアタック形式のオフロードのスプリントレース。
https://www.youtube.com/watch?v=L9lZdjor5c...

このレースが一般的なラリーとは違うところは、夜もレースが続いていることで(ていうかライダー交代はするが休憩は一切無し)、
画像右のホンダ・ファクトリーマシン(XR600R)の様に大光量のヘッドライトを夜になると取り付けて走ってたりする。

XLR250バハはこのレースマシンをイメージしたモデルなのだが、
(1)バハ1000のレーサーレプリカといった感じで冒険心がくすぐられる。
(2)スリムな車体に大きい丸目2灯はとてもアンバランスだが、それがマンガチックで非常に愛嬌がある。
(3)軽量化やデザインで光量が限られた普通のXLR250Rよりヘッドライトが明るくて実用的。
などの理由で、一時は本家XLR250Rを凌ぐほどの人気があった。

尚、XLR250はこの世代を最後に、レーサーと同じ名前で性能を先鋭化したXRを経てCRFシリーズに引き継がれたが、
XL系の最終に相応しい有終の美を飾ったオフ車という気がする。
(バハはXR系にも引き継がれ、もしかしたらCRF250ラリーは同じ系譜の子孫かも)

ところで、個人的にはパロディー版の↓これも好き
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1493534178/6...

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213 2017/08/08(火) 20:01:53 ID:6dKztdz1UI
Jawa 250 type353 & 553

ヤワ(ジャワではない)は>>211の東ドイツと同じ共産主義陣営に属していた旧チェコスロバキアにあったメーカーだが、
共産体制下という割には技術力が高く、レース活動も熱心で↓こんな日本製に劣らぬマシン(350cc2ストV4)でGP世界選手権などにも参戦していた。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1424596824/2...
(昔のGPは国別対抗の色合いも濃かったし、東側陣営の各国がオリンピックに注力していたのと同様に国威発揚の狙いがあったのかも)

本車は1960年頃のベーシックな250cc車で、排気管が2本出ているが空冷2ストの単気筒で最高出力は12馬力程。
画像は353や553など異なるタイプが混在しているが、左上が基本となる市販車型(353)で、
大きい左下の横向きは、モトクロス競技用に改造され特製アルミシリンダー組み込んだマシン(553)。
右上はスウェーデン軍用に仕立てられたタイプ(553)で、北欧の降雪期運用のため車体の左右にスキーを装備している。

なお細かな部分だが、シリンダーの後ろでキャブをカバーしている部分が、シリンダーに連続する形で綺麗だし独特で面白いなと思う。

↓おまけ:この2スト単気筒エンジンを使ったボバーカスタム
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1442056632/20...

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214 2017/09/30(土) 09:46:29 ID:MdvboZMh7.
Kawasaki KT250

ホンダとヤマハがトライアルに参入すれば日本の四大メーカーのひとつカワサキも黙ってはいなかった。
1965,67,69年のトライアル世界チャンピオンであるドン・スミス(英)と1972年に契約してプロトタイプの開発に着手。
1974年、主に輸出用としてこの250ccタイプが発売された。(これは奇しくも>>89スズキRL250と同年)

日本の競技では、75年から国内4メーカーがトライアル車を揃え、
ホンダはTL、ヤマハTY、スズキRL、そしてカワサキKTによる四つ巴に。
カワサキでは山本隆、加藤文博がワークスライダーとして活躍し、当時国内で一番権威のある大会「関東トライアル」で
75年にKTを駆る加藤選手はチャンピオンになっている。

なお亀岡トライアルランドの代表である森氏によれば、
「当時はKTを乗りにくいと感じていたにもかかわらず、現在乗ってみると乗りやすいという不思議なバイク」との事。
(マシンの特性が当時の平均値より今日的だったりとか??)

またデザイン的には、燃料タンクがサイドカバーにくい込む様に組み合わさるという構成が本車特有なものという気がする。

2スト単気筒246ccで最高出力16ps、車重96kg、日本ではコンペ専用モデルとして販売され価格は29万5000円。(前年の500SSマッハIIIは32万円) 
カワサキで唯一のトライアルモデルだが、販売は74年の1年限りと生産台数は極めて少なく、現存車はかなりのレア物件となっている。
(ネットで見かけた御一人は保安部品を後付けして趣味トライアルやプチツーを楽しまれていた)

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215 2017/11/26(日) 19:42:50 ID:Mw7Uc6pkVE
ブリヂストン 200SS

現在はタイヤメーカーのブリヂストン(BS)が、かつて作っていたスポーツバイク。
輸出モデルとして生産されたBS初のツインモデルで、ロードバージョンのRSに対し
画像のSSはストリート・スクランブラー仕様。
ブリヂストンがバイクの製造をやめた年の最終'71年モデルだが、右下の赤車のみ初期の'68年型。

空冷2スト2気筒200ccの カワサキも得意にしていたロータリーディスクバルブで、
デザインがビミョーに違い、200よりビミョーにカッコいい気もする350もあるが、そちらはまた別の機会に。

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216 2018/02/09(金) 22:25:33 ID:m3DOtwM7wA
Kawasaki Super Sherpa

セローがいなければ生まれ出でなかったと思うし、同時に
セローがいなければこんなに短命で終わる事もなかったろうにとも。

スーパーシェルパのオーナー氏によれば、パワーはそこそこあるし、
セローから決定的に劣る訳ではないものの、最大の弱点はアフターパーツが圧倒的に少ない事らしい。

それって、SRを迎撃する為に生まれたCB400SSやST400テンプターが短命に終わった理由に近く、
製品そのものの優劣だけでは決まらない、「ブランド」という あやふやな「虚像」の持つ力を思い知る感じだ。

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217 2018/03/28(水) 00:05:08 ID:UNZHZaGKio
Husqvarna 250cc MC-258-MT Military

近年はKTMの傘下にあるが、創業は1903年(明治36年)とハーレー並に古いハスクバーナが、
1977年からスウェーデン軍用に開発したオフローダー。
民生用360ccのエンデューロがベースで、2スト250ccのエンジンに
オートマチックトランスミッションを装備。

画像車には付いていないが、雪の多い北欧の軍用らしく、車体の両サイドにスキーを装備する仕様も用意されていた。

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218 2018/04/08(日) 10:05:55 ID:7ZgCJEireo
Laverda LH4 250

今はピアッジオグループの一員としてブランドだけが残っているイタリアのラベルダ。
そのラベルダの最初のオフローダーは Chott という250ccだが、
これは、その後継として1977〜80年頃に作られたモデル。

ラベルダでは珍しい2スト単気筒のエンジンはハスクバーナ製で、正確なところは判らないが、
年代の近い上の軍用バイクとシリンダーやピストンなどが共通なのではないかと。
(上とは異なり、こちらは当然マニュアルトランスミッションで6速)

245cc 最高出力 29hp/7600rpm, 車重140kg, 最高速度140km/h

今はオレンジのバイクと言えばKTMだが、
今後、同じコーポレートカラーだったラベルダの復活(新製品の発表)はあるのだろうか。

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219 2018/04/29(日) 13:59:44 ID:YxHkjU8Ug.
Moto Guzzi 254

モトグッチで並列4気筒は珍しいが、実際には>>161ベネリ・クアトロの↓初期型との双子(OEM)車。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250148.jp...
(バリオスIIとGSX250FXの関係と同じで、ほぼ色やバッジが違うだけ)

イタリアで250以下は税制上の利点があった事から、ベネリが125ツインをベースに開発した4発エンジンで
「254」なる名称だが、実際は 231ccであり 最高出力27.8psを発生。
燃料タンクを含め樹脂化率を高めた事などで、117kgと軽量な車体(乾燥重量?)を最高速150km/hまで引っ張ったらしいが、
弱点はそのタンク容量が8.5Lしかなかった事だとか。
(メーターも相当見にくいと思うけれど…) 

1985年のミラノショーで発表され、本モトグッチ版は'81年で生産を終了している。
(ベネリ版は>>161へモデルチェンジして'84まで延命、305ccタイプも追加されていた)

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220 2018/05/17(木) 22:12:19 ID:FHSqwyrg2s
Honda Dream CB72 Super Sport (1)

このスレ自身には出てない(貼ってない)し、
斜め後ろアングルからの高解像度の写真も 少し珍しいので。

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222 2018/05/17(木) 23:52:55 ID:FHSqwyrg2s
Honda Dream CB72 Super Sport (2)

(↓以前の記述と重複するが)
ホンダの代名詞「CB」の第一号は'59年 125ccのCB92だが、その上を行くスーパースポーツとして'60年に投入されたモデル。
(来たる高速道路時代と海外進出を考えて「より速く安全に走れるバイク」を目指して開発された)

エンジンは58年のC71、60年のC72(>>93)をベースにしたボア×ストローク共に54mmスクエアの247ccOHCツイン。
市販レーサーCR71のノウハウを活かしてC72の20PSから24PSへとパワーアップされ、最高速度は155km/hをマーク。
C72のバックボーン型プレスフレームは、CR71譲りのダイヤモンド型のパイプフレームへ、
フロントフォークもレーサー譲りのテレスコピック式となった。

また、高回転性能を重視した180度クランクのタイプIと、360度クランクを採用した中低速型のタイプIIが用意され、
(左画像車のシリンダーヘッドには「TypeI」と刻印されている)
「トップギアで70km/h以下では走れません」というカタログコピーも、当時としては過激(挑発的)だった。

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223 2018/05/18(金) 01:11:37 ID:oA79z0qyDk
おまけ

上CB72のボアを拡大して305ccとし、主に北米向けに開発された Dream CB77 Super Sport
外観はほとんど同じで、正直 こまかな差異による見分け方は判らず、画像の選択はファイル名から。

尚、現地でのペットネームはSUPER HAWK(スーパーホーク)で、'61年からは日本でも販売されたらしい。

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224 2018/06/30(土) 20:26:12 ID:qQm16SPdRI
Honda NSR250R (MC28)

キャプションには「Shek O Village」とあり、調べたら香港だった。
NSRは輸出をしていないと思うので、好き者外国人が特別に入手した物と思われ。
(インスタではなく、本掲示板にもリンクが提示されている画像アップロードサイトより)

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225 2018/07/19(木) 22:54:23 ID:rqHDDiitlA
Honda XL250 K2

インスタのスレに登場して頂いた個体だが、自分もいいなぁと思うので。

因みに、撮影ポイントは↓ココかと。
https://www.google.co.jp/maps/@35.7189845,139.2786049,3...

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226 2018/08/26(日) 17:55:44 ID:cPkmc8JsOg
Yamaha SRV250

画像のタイトルが「on north head」となっていたので、調べたら
おおよそ↓この辺りらしい
https://www.google.co.jp/maps/@-33.8231253,151.2981453,...

「Sydney Harbour National Park」という場所で、
画像に見える街並みがオーストラリアのシドニー(ニュー サウスウェールズ州の州都)市街のようだ。

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227 2018/09/23(日) 18:45:53 ID:TxyWUS44nM
Suzuki Vanvan 200

場所の説明は無かったが、イングランドのニューフォレストらしい事までは
他の写真から予測できたので、試しに「new forest、church(教会)」で画像検索。
すると、最上段に画像の建物が。で、どうやら↓ココらしい。
https://www.google.co.jp/maps/@50.7921877,-1.5414151,3a...

ニューフォレストの意味は「新森」で、面積は琵琶湖よりちょっと小さいぐらいとか。
画像の建物は「聖ヨハネバプテスト教会(St. John the Baptist Church)」で、
塔の部分は14世紀からのものらしい。
(Boldre「ボーダー」という地区で、ボーダーコリーとも関係あるかも…)

尚、このバンバン氏のアルバムにはバンバン3台でツーリングの写真もあったので、
イギリスでの評判はそんなに悪くは無かったのかもなぁ…と。

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228 2019/02/11(月) 10:08:31 ID:vBV8CewPcI
Suzuki Hustler TS250(1)

個人的にはDT-1よりカッコいい(特にタンク)と思っていたハスラー250

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229 2019/02/11(月) 17:15:54 ID:vBV8CewPcI
Suzuki Hustler TS250(2)

上の71年型に対し、こちらは73〜74年ころのタイプ。

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230 2019/02/11(月) 23:08:13 ID:vBV8CewPcI
Suzuki Hustler TS250(3)

>>228と同じ個体で、>>229の後期型とは
カラーリングの他にマフラーのヒートガードの造り等が異なっていた。

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231 2019/02/12(火) 19:11:17 ID:zZlEl2N7mQ
Suzuki Hustler TS250(4)

>>229と同じ個体。車体の所々に経年的なサビがあるものの、
どの写真も、車体と周囲の色との対比(赤い車体:木々の緑、緑の車体:廻りのオレンジ)を意識した撮影が綺麗。

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232 2019/02/24(日) 23:52:25 ID:HGQRtCmdRA
Honda CL72

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233 2019/03/07(木) 20:50:14 ID:bR6UJuMjpU
Honda SL230

青山高原ツーリングという事で、画像の詳しい説明は無かったのだが、
ちょいと調べたら↓三重県伊賀市勝地にある奥山愛宕(おくやまあたご)神社みたい。
http://www.geocities.jp/miniuzi0502/jinjadistant/mie/o...

奥山愛宕神社とは、ブナの原生林に囲まれた神秘的な雰囲気の神社…らしい。
また、奥様の現行クロスカブとペアでのツーリングだったらしく
「これからは二人で”フラット”林道ツーリングにもどんどん行ければなと思います(^^)」…との事。

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234 2019/03/08(金) 00:18:12 ID:ExcChdNxwE
Honda SL230(2)

上と同じ日に青山高原のどこかで撮影らしいが、
SL230氏は愛妻家であると共に、かなりの撮影巧者でもあるようだ。

ところで、一般的にお二人のバイクはそれ程高価ではないかも知れないが、
気持ち的にはとても満たされた(=精神的に裕福な)夫婦なのだろうなぁ…と思う。

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235 2019/03/20(水) 23:26:31 ID:jbk7E0rJ9s
Honda NSR250R (MC18)

1988年型の いわゆる「ハチハチ」だが、以下ご本人談
「31年前に88’NSRを新車で購入。17年間廃車にしていましたが、7年前に再登録しました。
年甲斐の無い赤白のバイクですが大事にしています。
初孫も生まれ、"還暦目前の赤いちゃんちゃんこ号"です。」

年齢が近いのに、歴代NSRでは一番ライポジが厳しい“88”とは自分では考えられないくらい。
それ程に 今でも熱い気持ちをお持ちなのだろうなぁと。

因みに、愛知県在住との事なので、そのあたりの湖を画像の風景を頼りに探索してみたが、
たぶん↓愛知県犬山市にある入鹿池(いるかいけ)まで流しに行った時の写真と思われ。
https:/www.google.co.jp/maps/@35.3380239,136.9919432,3a,75y,248.93h,93.23t/data=!3m8!1e1!3m6!1sAF1QipPgnBg3ho4Q6jw-4upn9voJBl4aPIiTYi3S0WtI!2e10!3e11!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipPgnBg3ho4Q6jw-4upn9voJBl4aPIiTYi3S0WtI%3Dw203-h100-k-no-pi-0-ya5.1719956-ro-0-fo100!7i5376!8i2688
(↑ストリートビューの背後にある道路での撮影かと)

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236 2019/03/21(木) 17:27:57 ID:KJDeQNQRpo
Honda NSR250R/SP (MC18)

どこの港なのかは不明なれど、こちらはロスマンズカラーが目印「ハチハチ」のSP仕様。
画像車はシングルシートやエキゾーストがノンオリジナルだが、何と言っても
国産の市販車では初採用だった、前後で1.5?軽量なマグネシウム製ホイールが凄い。

今では考えられない豪華装備だが、57万9000円のノーマル(上)に対し
66万円と8万ほど高い限定3000台は、WGP500のNSRと同じカラーリングだし 当然の如く速攻で完売だった。
(出せば売れてしまうので、この後毎年の様にSP仕様が用意されてた)

現代では、CB400SF/SBの年間での総生産数が約3000台でやっとだと言うのに…

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237 2019/03/23(土) 06:38:50 ID:4p19Uy6e/M
Yamaha TDR 250

TZR(1KT)と同じ2スト並列2気筒を積んだオフ車風の不思議君は、
振り返ればモタードの元祖だったかと。

当時、「速いのはレーサーレプリカ」と思い込んでいたロード派には見向きもされず、
「こんな代物で オフはまともに走れない」とオフ派からもそっぽを向かれ、
結果、悲運の売れないバイクとなってしまったが、
TZRやNSRよりも、ロードなら楽に速く走れる実力があっただろうに…とか、
他では代用できない唯一無二さが凄い…なんて思ったりする。

さらに、個人的に思う TDRならではの面白ろポイントの一つにメーター配置がある。
前からフロントカウルに水温計、ハンドルに速度計、タンクに回転計(タコメーター)とほぼ縦(前後)一列にマウントされ、
速度計だけがハンドルと共に左右に動き、視線の移動が極端に大きいタコは、正直使い物にならんくらい見づらい。

なんでこんなに珍妙な配置になっているかというと、パフォーマンスを表現する3種のメーターを揃えた上で、
フロントカウルを細身かつコンパクトにしたかったからで、TZRやRZなどと同じ横一列3連メーターでの
カウル(もしくはハンドル)マウントではそれが不可能だったため。

ある意味、このバイクらしさ(無骨だが軽快)を表現する為にデザイン(見た目のカッコ良さ)が優先されていて、 
機能的には問題があるものの、TDR250の持つ“ 異端の俊足児”“唯一無二”感をライダーへ視覚的に訴えかけるポイントでもあったりする。

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238 2019/03/31(日) 22:17:56 ID:IM4QneWotU
Yamaha TZR250 (1KT、2XT)

ゴロワーズとマールボロカラーの2台だが、いつもアップする画像より撮影がヘタクソなのは自撮りのせい。
先日初代500SSマッハIIIやスズキRE5と出会ったのと同じ、本日3月31日の九十九里海岸方面で、画像奥の防潮堤の向こうは太平洋。

持ち主の方が近くに居なかったので勝手に撮らせて頂いたが、よく訪れるこの休憩所は
この手の、ブーム時に流行った2ストレプリカ(TZRやNSR、ガンマ)を見かける事はあまりないし、
このカラーの組み合わせも面白いかもと思い、ついiPhoneでパシャリと。
(無許可での撮影なのでオーナーには申し訳ないが…)

で、持ち主は元気な男仲間だろうと思っていたら、意に反して40代くらいかという御夫婦と思えるお二人だった。
男性がゴロワーズで小柄な女性がマールボロ。(年齢が予想に反していたらゴメンナサイ)

今時こういうペアツーリングもあるんだなぁと思いながら、パラパラと懐かしい音を奏でて出発して行ったお二人を見送った…とな。

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239 2019/04/02(火) 13:40:31 ID:K8NmY69ncM
Honda FTR 223

「花見ソロツーリング 2019」と題された、上と同じ3月31日の写真。
場所は↓この上智大学グランドかと。
https://www.google.co.jp/maps/@35.6810376,139.7319168,3...
(首都近郊では割と桜で有名な場所)

この日FTR氏は↓こんな感じで都内にある桜の名所をいくつか巡り、春の訪れを楽しんだようだ。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/711-71...

因みに画像のグランドは、実は江戸城の外堀の一部(真田濠)で、
敗戦直後に戦災がれきの処理で埋まってしまったお濠(ほり)で、その処理を請け負った上智が都から貸与され使っている場所。
(個人的には、江戸時代の貴重な遺産として濠に戻してほしい)

実はこの前日に、画像右奥に位置する市ヶ谷濠の土手で夜桜見物(と言う名の宴会)をやっていて
その時見た上智大グランドは八分咲きという感じもしたが、今はもう満開になっているかと思われ。

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240 2019/04/04(木) 18:39:12 ID:HVi8mPebYk
Honda Hornet 250 (MC31)

「湯沢とその周辺再発見の旅」の中のワンショットで、「まさにスカイラインといったかんじで」との感想。
大よその場所が記されていたが、たぶん「魚沼スカイライン」の↓ここら辺りでの撮影かと。
https://www.google.co.jp/maps/@37.0472265,138.8025672,3...

因みに↓このGPZ400R氏とも近い撮影ポイントで、
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/44...
「スカイライン」と言いつつも、かつては地元の人しか利用しない農道だったし、いつでも空いているので口コミで評判が拡がってるのかなぁ?…と。

尚、比較的ポピュラーだったバイクを利用しているホーネット氏だが、この方は北海道や広島など 日本各地を巡られており、
明記されていた訳ではないが、「わたし」という一人称も使っている事などから、女性かな?と。

ところで個人的な嗜好に過ぎないが、エンジン形式などメカニズムを除けば
現行のCB250Rよりも、このホーネットの方が素直な造形(デザイン)に好感が持てる。

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241 2019/04/10(水) 18:51:36 ID:uejXR7zdhM
陸上自衛隊 偵察用オートバイ (Kawasaki KLX250)

静岡の御殿場市にある陸上自衛隊東富士演習場で、毎年夏に行われる富士総合火力演習(通称:総火演)に行った方が
望遠レンズでとらえた偵察用オートバイ(通称:偵察オート)。

名前の通り偵察任務に使用される陸自装備だが、交通が麻痺する大災害時でも大いに活用され、
先の熊本地震では地元の部隊のみならず、遠くは新潟の部隊からも遠路1200kmを自走して駆けつけたという。

ところで、市販ノーマルのKLX250との相違点についてだが、
(1)耐荷重が約35kgと大きいリアキャリアを装着している為、
メインフレームも↓この部分の補強を強化、増えた荷重に対処している。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250187.jp...

(2)スイングアームの↓断面形状も異なっており、
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250188.jp...
溶接痕の様子から、軽いアルミではなく 強度を重視したスチール製になっている物と推測。

(3)キャリア後端の左右のある丸い物体は↓管制灯で、
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250189.jp...
有事の偵察任務時に敵からの視認を防止する為、テールランプの代わりに
光量と方向を限定した灯りを照射して、後方にいる味方との連携を図るための装備。

余談だが、一般的には出来れば付けたくないエンジン前の左右にあるフロントガードついて、
キャリア類やオリーブドラブ色などで、これだけ武骨な姿になっていると
「このガードが無いと様にならないな」って気にもなってくる。

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242 2019/04/22(月) 18:48:28 ID:QMpjBU38ms
Kawasaki 250TR

「九州よかとこみんなおいでー」という 福岡は北九州市にお住まいの250TR氏による投稿。
場所は↓この浮羽稲荷(うきはいなり)らしい。
https://www.google.com/maps/@33.3234239,130.7913676,3...

写っているのは夕暮れ迫るうきは市街だと思うが、ここ浮羽稲荷は
「山の頂上付近にある稲荷神社で↓本堂はひっそりとした感じだが、91基の鳥居から続く真っ直ぐ伸びた道と景色が素敵」・・・らしい。
https://travel-noted.jp/posts/2024...

ところで、ユーロ4の排ガス規制でアウトかと思われた空冷のW800を復活させたカワサキには、
こちらの空冷単気筒250(TRとエストレア)もラインナップに戻してもらいたいなぁと思ったりも。

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243 2019/05/02(木) 12:09:46 ID:142cTGOzcc
Honda PS250

自称「スクーターおじさん」とされている方のPS250で、
一般の人が行ける日本最北端の地↓北海道宗谷岬に到着の図らしい。
https://hokkaido-kt.com/souyamisaki-71...
(実際の最北端は、北方領土を除くと稚内市に属する島「弁天島(無人島)」との事)

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244 2019/05/03(金) 10:35:39 ID:2/15WfTdoA
Honda PS250(2)

上と同じ「スクーターおじさん」の別ショット。
「北は北海道宗谷岬 から南は鹿児島佐多岬まで!」という事で
画像の秋田県男鹿半島「なまはげ」や日本の本土最東端にあたる納沙布岬(のさっぷみさき)の他にも
阿蘇や信州など日本各地の写真がいっぱいあった。

ところで個人的に、PS250の走破性は高くないと思うが、日本は外国より道路整備が行き届いているし
積載性は高いから、のんびりと巡る旅のパートナーとしてはなかなかイイ選択という気がする。

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245 2019/05/03(金) 18:19:18 ID:2/15WfTdoA
Honda PS250(3)

こちらは、比較的若い世代の普段使いでお伴をしているPS250達。

PS250は、言わば腹の出たオッサンから 生活センスの良い意識高い系の若者まで
どの世代が乗っても、それなりに様になるという 非常に稀有なスクーターだったのだと思う。
(上で挙げた高いユーティリティ性も含めクロスカブと通じるモノがありそう)

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246 2019/05/04(土) 07:50:15 ID:5PbthG4GTc
Honda PS250(おまけ)

PS250は輸出もしていたようで、その名称は「Big Ruckus」
画像はアメリカのファットな中年男性が所有するそれで、愛犬らと過ごす生活の一部になってるという感じ。

因みに、原付スクーターの「ズーマー」も輸出していたらしく、名前は↓「Ruckus」
https://www.topspeed.com/motorcycles/motorcycle-reviews...
輸出先では「ズーマーの大型版」という位置付けだったようだ。

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247 2019/05/15(水) 18:51:30 ID:RO4sPBJpGw
Kawasaki KH250

パワーダウンする前のクラス最強パワーを誇った初期型マッハ250SS(S1)と
よく似たレインボーグラフィックをまとったKH250(ケッチのニーハン)。

画像はKH氏による撮影ではなく、今年1月28日に行われた旧車・クラシックカーが集まる
↓ニューイヤーミーティングに行かれた方が 東京・江東区青海の会場で撮った写真。
https://response.jp/article/2018/01/28/305304.htm...

UP画像のタイトルは「カワサキ トリプル」で、会場で捉えた250、400、500と複数のマッハ&KHと共に。
撮影者のフォロアーがとても多いのか、元々知り合いなのかは判らないが、
持ち主のKH氏から
「きたー!! 綺麗に撮影していただきありがとうございます(+感涙絵文字)」
と御礼のリツイート。 それに対し
「いえいえ ご挨拶出来ず すみません(^^;」
これまたジェントルなご返事をされていた。

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248 2019/05/28(火) 18:53:13 ID:XiVv8FUnSU
こちらは、今年の5月11日「早起きして三崎の朝市来た」というKH250。
上と違ってかなりノーマルに近いとお見受けするが、だとしたら'79年モデルのカラーリング。
(78年式では 当時28万円だった)

撮影場所は↓この駐車場のようだ(うらりマルシェ産直センター、三崎港交流広場駐車場)
https://www.google.co.jp/maps/@35.1404089,139.6154853,3...
(燃料タンクの後部で僅かに見えるのは城ヶ島大橋)

マグロの刺身や焼き魚を中心とした美味そうな豪華海鮮定食の写真もアップしてあったが、
ここは↓新鮮な三浦野菜やマグロ、地魚など三浦ブランドの食材を購入できる 割と有名なスポットらしい。
https://www.naoko-fff.net/entry/2016/11/16/13403...

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249 2019/06/16(日) 11:11:23 ID:p.Lh.EkTYs
Suzuki RG250E

'80年にヤマハRZが登場するまで250の最速を誇った'78年登場のRG250。
大観山で行われた2ストのミーティングで発見、撮影したものだという。
(2スト絶版車のお宝展示場みたいだったらしい)

「我が青春時代の名機。マルゾッキのリヤサスが懐かし〜ィ」
また、
「オーナー様。不躾に話しかけてスミマセンでした。ナニブン舞い上がってまして…(;^_^A」…とか。

因みに、スポークホイール仕様がRG250で、画像の星形キャストホイールはRG250E。
247ccで最高出力30psは 当時の目安だったリッター100馬力を軽く超え、
乾燥重量126kgから成るパワーウエイトレシオ4.2kg/psも当時の400ccクラスを上回るほど。

また、スポーク仕様より2万高だった250Eの価格は29.5万円で、
Z250FTなどの4スト勢より断然速い上に若干割安なのも、走り屋には魅力であった。 

(ここは訪問者数が4万200を越えて、さすが庶民派250って感じ?)

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250 2019/07/06(土) 14:12:09 ID:drU21o9www
同上のRG250E

こちらのRGはかなりノーマルに近そうで、そのエキゾーストも、KH250や先代GT250(>>208)などと違い
それまで一般的だったメガホンタイプに別れを告げ、排気慣性(脈動)効果があるチャンバーに成りかけという
過渡期的な形状が見て取れる。

画像は「マックスフリッツ神戸」というショップツイートで発見したので、綺麗に磨いた商品かなと思ったが
「お客様の愛車」との事。
そのお客様(オーナー)とは↓こちら。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250203.jp...
後姿では何とも言えないが、綺麗な色の洒落たジャケットでスマートに見えるし
40歳ほどの車齢よりも若い方(=生まれる前のバイク)なのではないかと。

尚、「マックスフリッツ神戸」とは↓バイクウェアを扱うお店らしく
https://maxfritz-kobe.com/
見たところ、都会的なセンスを持った商品を扱うショップだし、
当然バイク好きであろう店長にとって、マニアックな顧客の来店はかなり嬉しかったのだろうなぁと。
(背景をぼかした撮影も上手というかセンスを感じるし)

ところで、今回RG250の写真をネットで探してみたのだが、輸出仕様のX7-250を除けば
この2台に近い状態(スタイル)の個体は、かなり希少。
9割方は、派手な三段シートにカマキリ調の絞ったハンドルという いわゆる旧車會仕様。
RG250の次はレーサーレプリカの先駆者ガンマになってしまうので、
この旧車らしいベーシックなスタイルが、彼らの美学に響くのかなぁ…なんて思ったり。

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251 2019/07/08(月) 18:05:21 ID:IjnSnzJj/w
こちらは>>249に近いスタイルのRG250E

この方のツイートには 他にRGが登場しないので、どこかで参加したミーティング風景の一部かと。
詳細不明なれど「Facebookで いつもいいねありがとうございます」…との事。

ところで>>249もそうなのだが、RG250には セパハンがよく似合ってるというか、カッコいい。

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252 2019/07/24(水) 18:09:23 ID:PMM2pWsctQ
Mutt Hilts(マット・ヒルツ)250

今回は、ちょっと趣向を変えて新機種を。
日本でも買える、英国のカスタムビルダー、マットモーターサイクルズのレトロ風味な空冷単気筒250(と125)

WebCGの↓試乗記
https://www.webcg.net/articles/-/4105...

「この手のモデルの場合、エンジンが不安だが、ベースになっているのはスズキの
 ST250に搭載されていたユニットとほぼ同じで、信頼性は極めて高い。」
との事なで、↓そのST250と並べてみた
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250209.jp...

エンジンは当然として、車体はキャスター角こそスポーティに起こしてあるが、
リアサスの位置や角度を含め、かなりST250に近似したシャーシ。
推測だが、日本で販売のGSR250を生産するスズキの中国にある子会社が、
OEMで、ST250の基本設計を元に開発、生産しているのではないかと。

しかも、「ABSブレーキ、FI、ユーロ4クリア。2年保証付」という。

何というか、これはもう排ガス規制で消えたST250の復活版で、
更に、つるしでカスタム風にて販売という感じかと。
(なら、アフターも安心な「スズキが作れよ!」とも思うが)

気になる価格は
 ヒルツ250:63.7万円(125:52.4万円)
(画像左上)モングレル250:58.9万円(125:48.6万円)


現在、250や125でSR的なベーシックモデルを選べない上に、
東南アジアの若者向けリッターSSの縮小劣化コピー車に辟易している自分としては、
試乗記のタイトル「こんなの待ってた!」に、かなり共感できるものがある。

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253 2019/08/12(月) 17:55:09 ID:smFBPeMA3U
Honda Dream CS72 (奥は125ccのBenly CS92)

ドリーム CS71(>>93)の後継機種で、仕事用っぽいダウンマフラーのC72をアップマフラーにして
スポーティなイメージを訴求していたモデルCS72。
1960年の登場だが、同年には同じ250の最高峰CB72(>>220-223)も登場し、
やがてホンダ・スーパースポーツの代名詞は「CB」へと引き継がれていく事に。

ところで、ほぼ同年代CSの250&125によるペアツーリングは↓ここ道の駅「みかわ」(愛媛県)を訪れているらしい。
https://www.google.com/maps/@33.6143977,132.9699601,3...

愛媛東部に位置する西条をスタートし、80kmほど走ったここでは
「お尻も痛くなったり、足も痛くなったり。」
目的地の松山市内に入る頃には土砂降りに。
「そんなこんなの珍道中の素敵なツーリングを無事に終え。
夜には旧車好きの素敵な仲間たちと、素敵な時間も過ごせました。」…のだそうだ。

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254 2019/09/14(土) 12:02:12 ID:NF4fB9dnuA
Honda Dream CS72(2)

CS72の前から見た様子とか。

CS71から潤滑方式をウエットサンプへ変更するなどエンジン廻りの変更が主で、外観的な差異は少ないが、
燃料タンク・エンブレムの出っ張りが小さくなりCS71の愛称だった「出目金」ではなくなっている。

また、CB72の24psに対しこちらCSはややマイルドな20ps。
CBとは違うボトムリンクの角フォークやプレス成形のTボーンフレームはC71,CS71から引き継がれたクラシックな装いで、
神社仏閣デザインのライト類は、特にボディ直付けのウインカーが非常に角ばっている。

尚、画像に写るオーナー氏は、こういった国産車ならではのビンテージ感が好きなのだそうな。
「'60年代の国産バイクは、英国車と違って独特の野暮ったさを感じる実用車らしいディテールが残っているのが好きですね。
 昭和の風景の写真を見るのが好きなんですが、’60年代のバイクにはそういう進化しきっていない古臭さの魅力を感じるんです。」

「国産旧車って言うとマニアックなイメージがあるかもしれないですけど、普通に仲間とツーリングに行ったり、
 ガレージに集まってカスタムや整備を楽しんだり、パーツ探しの旅に出かけたりします。
 '60年代のバイクでも基本的な整備さえやっておけば トラブルはほとんどないですよ。」

ところで、ココ明和にも↓CSを所有していた方がいたが、今も相棒との付き合いは続いているのだろうか…
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1444291429/49-5...
(「Sモドキ」とおっしゃってるのでC72改のCS72風かな?)

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255 2019/10/19(土) 11:39:17 ID:zDStivWJNY
Kawasaki F8 250TR Bison(バイソン)

兄貴分である↓350TRビッグホーンをベースとしていたカワサキ初の本格250トレール。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1487676843/9...

ピストンバルブに変わった>>94の前身で1970年に登場。ホイールがスチールリムにはなっていたが
装備品はほぼ兄貴の350TRに準じ、カワサキトレールの特徴であった「ハッターフォーク」も継承。
(画像のバイソンはそのフォーク・アウターチューブが前後逆向きに付いている)

350からボアダウンした2stロータリーディスクバルブ246ccの単気筒は、
先に出ていたライバルDT-1やハスラー250の18.5psを上回る最高出力23.5psとハイパワーを誇ったが、
上リンク先でも記した様に、既に地位(=人気)を確立していたヤマハとスズキの牙城を崩すには至らなかった。

因みに、望月三起也作の「ワイルド7」にも登場しており、
他のレギュラーメンバーの様な専用スペシャルマシンとは違ったが、
紅一点のユキが↓作品中でもっとも多く搭乗したバイクでもあった。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250246.jp...
(画像車は輸出仕様の色で、日本では白+ライムグリーンの↑この色)

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256 2021/10/03(日) 01:41:48 ID:ew94YuVlJw
Suzuki SW-1

このバイクには言いたい事が2点あって、
>>122や ↓ など過去の英国車に原型があったとしても、今見るとかなりクールな乗り物と思える点が1つ。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1484819511/19...
もう1点は、今までマイナスイメージだったカバードのデザインも、今後EVの時代になれば、
車体の大半を占める電池を隠すには丁度良いスタイリングなのではないかという点。
つまり、あまりバイクらしくない古風なユルい感じのデザインで、EVによる簡単操作の二輪の乗り物がイケる時代が来るのでは?という気がする。

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257 2021/10/03(日) 13:03:55 ID:ew94YuVlJw
メグロ S3 ジュニア

1956(昭和31)~59(同34)に31,370台が製造されたメグロNo,1のベストセラー車。
248cc,4スト,OHV,単気筒エンジンは 10馬力を発生。画像車は前後タイヤが19インチの前期型との事。(後期型で18インチ化)
よく似た形のエストレアには無いアポロ式ウインカー(ニッポー製:画像左上)に時代を感じる。

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258 2021/10/11(月) 14:38:04 ID:U2SK3kFb0o
英国に生息しているらしい CB250RS

2気筒以上のマルチが主流になった後で、軽量な単気筒の素晴らしさを再認識させたスーパースポーツのパイオニアかと。

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259 2021/11/19(金) 20:08:07 ID:qymS58JmtU
こちらは、ボルドールカラーが眩しいCB250RS/-ZRに乗る日本のバイク女子

CB250RSは好きだけど、スリムな車体に自分みたいな腹の出たオッサンは似合わないので、斯様な小柄な女子には丁度いい。
また、最近のギンギンSSデザイン調250よりは こんなジーンズスタイルにもよく似合うかと。
写真の雰囲気もイイ感じなんですが、次回撮る時はバイクを反対向きにしたショットもお願いします。

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260 2022/05/12(木) 10:07:50 ID:AbCWyfN/Zo
Yamaha RZ250

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261 2022/06/19(日) 15:57:05 ID:orCJbB0tXQ
Honda CBR250R ハリケーン(MC17)

まんまレーサーのスタイルをしてたMC19(>>101)の直前にあった機種で、
レーサー風なのは、まだ段差の大きいタンデムシート部分だけという過渡期のモデル。
4ストレプリカ1番乗りのFZR250(>>121)に押されてしまい、当時はやや影が薄かったかと。

そんなMC17なので、現存車は割と希少なのでは?と思い探してみた。

画像は、「✩aya✩ Hurri🧙🏻‍♀️cane/ZX-7ᜊﬞﬞ R( ᐛ )و ⍤⃝💫」と名乗る方のTwitterより拝借。
ヘルメット姿しか写ってないが、かなりお若かそうな女性ライダーで、氏は ↓ ZX-7Rも所有。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1493534178/23...
大型車仲間とつるむ時はZX-7Rで、250クラスの女性仲間ならCBRと使い分けているのかな?という印象。
(ツイート自体は前車の方が圧倒的に多め)

この日は、埼玉県の奥秩父にある ↓ 滝沢ダムへソロツーだった模様。
https://www.google.com/maps/@35.9580646,138.8971904,3...

2022年の5月11日だったのだが「冷蔵庫みたいに寒かった🧊🥶w」・・・とか。

(3098)

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262 2022/07/27(水) 15:14:11 ID:AxMc1sgcxk
Yamaha XS250

>>40で「知っている人いるかな〜」と既出だが、「果たして まだ現存車はあるのだろうか?」と捜索したところ、
ウェビックコミュニティで「wara_b」氏の愛車を発見。

1982年登場のXS250はGX250(>>166)の後継にあたり、XS400と多くを共有するDOHCヘッドの新型エンジンを搭載。
YICS(副吸気通路を設けて燃焼効率をアップさせるシステム)やバランサーを装備し、リアサスはツインショックからモノクロスタイプに進化。
スペック的には最新技術を装備する気合の入った商品だったが、当時はHY戦争の真っただ中。
薄利多売に新製品がワンサカ投入され、しだいに余剰在庫を抱える様になって、やがてヤマハの敗北へと進む中
>>40氏が言うように本XS250(400)の印象が薄いのは、そういった時代背景が大きいのかも。
(本車の次代的なのは、誰もが知る1985年のFZ250フェーザー>>26かと)

ところで、「wara_b」氏の愛車だが、20歳の頃から乗ってて、もう30年を超える相棒となってるとか。
最初は>>40に付くビキニカウルがあったが、「酔っ払いに跳ねられて無くなった」らしく、
今は、画像左上のミニスクリーン付きのスタイルになっているとの事。

尚、筆者的には、今どき単にXS250の写真を探すだけでも一苦労なのに、比較的高解像度で車体の詳細をUPしてくれているのが、
何とも、非常に嬉しかったりする。

(4210)

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263 2022/08/19(金) 18:34:37 ID:TFJNXLm1So
Yamaha XS250(その2)

上の「wara_b」氏は旅の報告もしてるので、ついでにそちらも。

左下の大きい画像は、岐阜の飛騨高山にある「飛騨御嶽尚子ボルダーロード」に行った時の写真で↓ここ
https://www.google.com/maps/place/%E9%A3%9B%E9%A8%A8%...
ご覧の通り、BMWやヤマハのアメリカンの方がGoogleに画像をUPしており、有名なツーリングスポットなのかも。

その上左は↓「陣馬形山 山頂展望台」
https://bura-tabi.com/jinbagatayama-tenbodai...
長野の伊那谷(いなだに)随一の眺望で、正面の山脈は南アルプスらしい。(駐車場から徒歩10分程とか)

右上は美濃白川ピアチェーレ道の駅
https://roadside-minoshirakawa.co.jp/
愛知県からR41を北上し、いつもお世話になってる人達に渡す土産物を買いに。

その他、ソロキャンプの様子などで、色々とエンジョイされている様だが、
悩みはやっぱり古くなったXS250の維持で、交換できるパーツが心もとないところ。
(タマ数豊富なヤマハ車から流用可能な情報があって、といても喜んでおられた)

それでも希少な絶版車という事で、「大切に乗り続けたいと思う」というお言葉は心強く、また嬉しく感じた。

(4931)

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