自分はシャープの業務「脱気」装置を20年以上愛用中
劣化し易い中間の液体溜めBOXを取り去り純正の柔い経路パイプも捨て
硬いバイクキャブ用ホースで短絡し吸入効率を高めてカッチカチに吸える
ただこの手の装置はテクニックが必要で、流し用ゴミ・ネットの
切れ端を中に入れて気体が通る隙間を作り吸入を助けたりする
誰しも必ずぶち当たる壁が「水分が多い素材」で、脱気し切きれず液体で
機械内部が汚れ都度洗浄が必要だが、それを機械を汚さずなのにしっかりと
袋内部に負圧がかかるまで吸い出せれば「脱気の達人」と言って差し支え無い
上手に使いこなせば食材保存に対し決定的有利で、熟々なバナナを剥いて
パックし冷凍すれば半年変質せず、常温での変質に追われず完熟バナナを
必要なタイミングで利用でき、またコーヒー豆を脱気保存すると風袋内で
酸化せず独特の熟成が進んで通常保存とは全く違う味世界を体験する権利を持てる
あとパックごと加熱する真空低温調理にも活用できるが
これこそ水分を含む素材に負圧をかけた密閉が重要になる
もし負圧がかからないとジップロックに汁ごと入れた「袋調理」で
大気依存の味浸透と曖昧な熱伝導に終始するが、負圧が生じていれば
浸透が高まり、脱気の密着で熱伝導効率が向上し正確な温度管理が行える
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